地域の子育て支援の必要性について
保育所には、地域の子育て家庭への支援も求められています。保育所だけでなく、幼稚園、特に認定子ども園は、子育て支援事業を行うことが必須とされています。
以前の園、それ以前の園の時から、園庭開放や子育てサロン、出前保育、子育て講座などをこれまで20年程してきました。週5日、一日5時間園を開放し、毎月様々なイベントを行ってきたので、保育園が地域の子育て支援を行うのは当然のことだと思っています。
りんごの花保育園では、地域交流事業として、毎月第1週の水曜日は、グループホーム(高齢者施設)を訪問、2週目の水曜日は、近くの公園などで出前保育、3週目の水曜日は離乳食講座などの育児講座、4週目の水曜日は絵本の読み聞かせを行っています。
まだまだ参加される方は少ないのですが、先週来られた方は、公園に行っても子どもはいないし、一日中子どもと二人きりで過ごしているので、保育園に遊びに行けるのはとても嬉しいとおっしゃっていました。
先週はトイレトレーニング講座でしたが、講座と言うよりも、子ども達と一緒に遊んでもらいながら、育児の困りごとなどを聞かせてもらっています。話すだけで気が楽になったと言われます。
子どもが小さくて、お父さんの帰りが遅いと、一日中誰ともしゃべらないこともあるというお話も良く聞きます。
遊びに来られる方も、受け入れる私達も、子ども達も、一緒に楽しく過ごせたらいいなと思います。10時から11時の間だったら、いつ来られても大丈夫です。
子育てがきついなと思ったら、ふら~っとりんごの花保育園に遊びに来て下さい。きっと心が軽くなると思います。