じんわり、嬉しかった言葉
昨日、嬉しい話が2つありました。
1つ目は、お迎えに来られたお母さんのお話です。
「先生、この前〇〇(2歳児)のことをものすごく怒ったんです。それでも言うことをきかないので、『もう〇〇かわいくない!』と言ったら、『いいもん、かわいいって言ってくれるもん』と言うので、『誰が?』と訊くと、『N先生とかぁ、他の保育園の先生たち。』って言うんですよ。保育園でたくさんかわいがってもらってるんですね。自己肯定感がしっかり育ってます!」
そう話して下さいました。
確かに、いつも先生達は自分のクラスの子ども達(だけではないのですが)のいいところや成長したこと、可愛いエピソードを嬉しそうに話してくれます。そんな時の先生達の顔は、子ども達のことがかわいくて仕方がないという感じです。
一日一緒にいれば、いろいろなことが起こります。笑ってばかりはいられません。「どうして、何度言ってもわかってくれないの?」と思うこともあります。それでも、毎日一生懸命生きている子ども達の成長が先生達のエネルギーになっているのでしょう。
もう一つの嬉しかったお話は、I先生が教えてくれました。
夕方、こんばんは保育にお迎えに来た小学生のお姉ちゃんが、「ここの保育園の先生達はみんな優しいね」と言ってくれたそうです。もう1年半近く何度もお迎えに来てくれるそのお姉ちゃんが言ってくれた言葉が、I先生はとても嬉しかったそうです。「ちゃんと見ていてくれてるんですね。」と話してくれました。
1年半近いお付き合いになったお母さんの言葉、お姉ちゃんの言葉…じんわりと嬉しくて、こんばんは保育が終わって少し寂しくなった心を温めてくれました。I先生と「嬉しいね~」としみじみ話しながら帰りました。