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アロマテラピー検定1級試験勉強:精油の種類、フトモモ科の精油

こんにちは。

この記事では、私が5/9(日)に受験する、アロマテラピー検定1級の受験対策のプロセスについて書いています。今回が4回目です。

将来受験しようと思っている方や、受験する予定で、ほかの人がどんな風に勉強しているのか参考にしたい方に読んでいただければと思います。

前回までの記事は、出題傾向や合格基準にむけた勉強計画、公式テキストの内容確認が中心でした。

出題傾向の時の記事で書いた通り、各精油の知識習得に重きを置こうと考えています。

今回からは精油について書いていきます。

ここに書く内容は、AEAJの公式テキストの内容をもとに記載していきます。

さて、アロマテラピー検定1級で試験対象となる精油は30種類が対象になります。2級の対象となる11種類の精油も含まれます。

これらの精油の植物は、14種類の科に分けられています。カテゴライズすると覚えやすい項目もありますので、ここでは科ごとの精油をご紹介します。自分自身は、女だから、アラフォーだから、シングルマザーだから、とカテゴライズされると、腹立たしい時もありますが、物事を覚えるにはカテゴライズは便利です。

【シソ科】ペパーミント、ラベンダー、ローズマリー、クラリセージ、スイートマジョラム、パチュリ、メリッサ

【フトモモ科】ティートリー、ユーカリ

【カンラン科】フランキンセンス、ミルラ

【ミカン科】スイートオレンジ、グレープフルーツ、ネロリ、ベルガモット

【バラ科】ローズ(アブソリュート)、ローズオットー

【ヒノキ科】サイプレス、ジュニパーベリー

【キク科】ジャーマンカモミール、ローマンカモミール

【フウロソウ科】ゼラニウム

【ビャクダン科】サンダルウッド

【コショウ科】ブラックペッパー

【イネ科】ペチパー、レモングラス

【バンレイシ科】イランイラン

【モクセイ科】ジャスミン(アブソリュート)

【エゴノキ科】ベンゾイン(レジノイド)

以上です。

ここで、カッコで記載された、アブソリュートは精油の抽出方法の一つ、「揮発性有機溶剤抽出法」で生成された精油です。この抽出方法で生成された精油は、「アブソリュート」と呼ばれて「精油」と区別する考え方もあるとのことです。一方、樹脂などから「揮発性有機溶剤抽出法」を使って生成される精油はレジノイドと呼ばれます。

ちなみに、アロマテラピー検定では香りテストがあるのですが、香りテストの対象となる精油は17種類です。ジャーマンカモミールとローマンカモミールを嗅ぎ分けなさい、なんて言われたらできるかな?と不安に思っていたので安心しました。レモンとレモングラスは意外と嗅ぎ分けられます。

さて、今回は、この中でフトモモ科の精油である、ティートリー、ユーカリについて基本情報をまとめてみます。このふたつは、花粉症のときにおすすめのアロマとしてよく紹介されます。今年は花粉症の症状がひどいので、私自身もユーカリをお湯に数滴落として香りを楽しんでいます。

どちらも、主に葉を使って水蒸気蒸留法で精油を生成するようです。香り成分の一例の中では1,8-シネオールという成分が共通しています。この成分は、別名「ユーカリプトール」と呼ばれ、化粧品や食品香料として用いられるそうです。食品?と驚いたので調べてみましたが、Ricolaのキャンディに使われていました。このキャンディは花粉症の時にすっとしていいかもしれないですね。おすすめの利用法としては、吸入法や芳香浴法など、香りを楽しむ事になります。

ティートリーは、アボリジニの間でお茶として飲まれていたため、Tea Tree(ティートリー)と呼ばれるようになったと言われているそうです。公式テキストでは、「水虫の原因菌や、浴室の黒かびに対する高い制菌作用が認められた報告があります」と書かれています。私自身も、抗ウィルス、抗菌作用を期待して使用することがあります。

ユーカリといえば、コアラの餌のイメージがありますが、ユーカリにもいろんな種類があり、精油に使われるのは、「ユーカリ・グロプルス」という種類です。興味があったので、グロプルスはコアラが食べる種類なのかを調べてみましたが、もっともらしい情報にはたどり着きませんでした。いつか動物園に行くときにでも調べようと思います。公式テキストでは、「ユーカリ精油の蒸気吸入により」、鼻づまりが有意に軽減したという報告があります」と書かれています。先に書いたように、花粉症や風の時期に活用されるようです。皮膚刺激があるので使用方法には注意する必要があります。

こんな感じで、ほかの精油も今後書いていこうと思います。30種類こんな風に書くと時間がかかってしまうので、公式問題集をやってみてのフィードバックを先に書くかもしれないです。そのほうがテスト対策としては有益ですので。

次回も、来週末に更新する予定です。花粉症にもぜひアロマをご活用ください。

5/9(日)のアロマテラピー1級試験まであと9週。


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