見出し画像

仕事と生活の両立。

6月に入り、日中は30℃を超える日も出てきました。
随時水分補給し、塩分チャージしながら野外作業をしています。

仕事と生活の両立は大変
小規模農業は基本的に自営業なので、オンオフの境が曖昧です。
今、こうして文章を書いている時間は、「オフ」の時間を使っています。

園地作業は日中しかできません。
日中以外にできる仕事は、結局「オフ」の時間に食い込んできます。
事務作業だったり、調査だったり、資材の仕入れだったり。
そういうのが、生活の中に入ってきます。

仕事と生活を区切るためには、自分でスイッチをオンオフするしかありません。
それがなかなか難しいわけです。
「自分シゴト」だから、自分の納得できるところまでやりたくなるし。
(まぁいいや、と思えない)
オフにするのは、「諦めた」「頑張るのをやめた」と思ってしまう自分もいます。

「今日はここまで」
と思いたいのだけど、仕事の中で、気になることはたくさんあって。
やっぱりそれらをやりたくなっちゃうわけです。

でも、日々の生活では、妻もいるし、子供もいるし、
自分ひとりの仕事だけでなりたっているわけではありません。
自分のスケジュールだけで、動いているわけでもありません。

自営業は自分の働く時間も収入の大小に関わってきます。
長く働き、より多くのものを収穫したほうが、収入は増えます。

「自然の中で働くのは楽しい」
「農業はやりがいがある」
だから、収入が少なくても我慢しよう、遊ぶ時間がなくてもしょうがない、
というところに逃げたくはないわけで。
仕事も生活も充実させたいのです。

仕事に全力で取り組みつつも、豊かな生活を送る試行の日々。

まだまだできてませんが、
仕事のオンオフを切り替えられるようになるのが、
農業者=自営業者で大事なことと思います。
(ずっと仕事をし続けられる人は特に注意が必要です)

本日はここまで。
読んでいただき、本当にありがとうございます。
農業に少しでも興味を持っていただければ幸いです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?