おすすめ本は、『女子校力』（辛酸なめ子）

5年前に読んで、自分のことが少しわかったような気がした本。
女子校力とあるから、女子校の人だけが手に取りそうだけど、
これは人間関係に疲れた人にもオススメ。

たまにいる、あの子何考えているんだろう？自由だよね。。

みたいなタイプは帰国子女だと思っていたけど、これを読んでからは女子校出身なのかもしれないという選択肢をもって話しかけると大体的中。

カーストという単語を知らずに社会へ放り出された私はいろいろもがいてみたけど、母親になってからはカーストを感じたらとりあえず自分の居場所を見つければ生きていけるように、自分に自信を持ちたい、自信を持つためにはどうしたらよいのだろうという自問自答。

「空気読みなよ」という呪縛から解放される本。

たまに思う。
高校から女子校の人にも女子校出身といわれるとモヤる気持ち。
女子校も「こう」の漢字を変えたら女子高だしなと思いながら、
今私マウントとっているのかなと自分にがっかり。