AvatarNPC対応ワールドをアップロードした話
AvatarNPC対応ワールド『EuropianHouse』
こちらのシステムが素晴らしい!けどよくわかんねぇみたいなことになったのでノートにまとめます。
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1.導入の順番
こちらの記事は公式のマニュアルと一緒に見ることをお勧めします。
一部端折っていたりしますので見合わせながら確認してください。
前提で入れておくもの
自分のアバターを入れたい!などの時は使用shaderを入れておく
※liltoonやpoiyomiなど
・AI Navigationをインストール
・AvatarNPC_With_SetupTool.unitypackage
・QVpen
・EuropeanHouse_AvatarNPC.unitypackage
・入れたいアバターのprefabデータ
↑プレハブ化のやり方は公式の説明書に書いてあるよ!
↑の順番で必ず入れてください!
そうしないと動かないものもあるのでお気をつけて。
2.ワールドのシーンを置いてみよう
1でPackage類を入れたら実際にUnity画面にシーンを置いてみよう
WCK_EuropeanHouseというフォルダの白いUnityのロゴみたいなアイコンでシーンがあるのでそれをダブルクリックします。
すると↓のようになります。
※ここでダブルクリックではなくD&DでHierarchyに置くとシステムバグって5時間消えました。気を付けて!
ここで注意!!!
この時点でまずセーブを推奨します。
なぜならシーンをそのままいじっているのでアップデート等で同じ名前のものが上書きされます。
なので、File→Save asでシーンを別名で保存しましょう。
そうすれば上書きで消えることはありません!
3.置きたいアバターをセットアップする
prefab化したアバターをインポートしたら、置いてみましょう。
大体の人がMAで衣装を着せていると思いますがここでは使えません。
そのため私はキセテネを使用して衣装を着せました。
これでアーマチュアをマージしてNPCが動いても衣装が追従するようになります。
設定等でうまく動かずやり直したりすることがあるのでキセテネで着せたアバターをもう一度prefab化することをお勧めします。
※MAの機能でベイクすることも可能なようです。
NPCとしてのセットアップを開始しましょう。
ツールバー→AvatarNPC→Easy Setup Toolを開きます。
Noneの部分にprefab化したアバターをD&Dでセットします。
自分によってきてほしい場合は内臓アクショントリガーの設定をします。
左側の+ボタンをクリックして
AvatarNPC → Prefabs → Actions → InAgentAction → FindPlayerTrigger.prefab
をD&Dして設定しましょう。
アクションによって表情を変更したい場合は
アバターのフォルダから表情をアニメーター設定にします。
ここはアバターによって違いますので頑張って!
すべての設定が終わったら一番下のセットアップ!をクリックします。
再生ボタンを押してアバターが動き回ったら成功です!
4.私が躓いたところ
何回やってもうまくいかなかったことをまとめます。
・再生したときアバターが動かない
→シーンをHierarchyにD&Dしてしまったからだった
たぶんシステムがぶっ壊れた
※ここはシーンデータをダブルクリックで解決
・VRChat Client Simulatorって何ぞやってなった
→フレンドの画面を見ていた時見たことないUIでてきてびびった
gameモードで動き回れるすごいやつあったの知らんかった…
基本的にはオンになってるっぽいけど私はなぜかなってなかったので
忘備録として残しておくので同じ症状の人チェックしてみてね
VRChat > Utilities > ClientSim Enable ClientSim にチェック
5.まとめ
今回このシステムはワールドを作ったことがない人でもとっても魅力的なシステムだとおもいます。
ワールド初心者の方でも使ってみたいと思った方は多いのではないでしょうか。でもワールド制作はアバター改変と違って知識が必要な部分がたくさんあります。
この記事をみて一人でも理解してくれたらうれしいです!
さああとはアップロード!
おつかれさまでした!!!