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人は見た目

人は見た目じゃない、と言ってずっとずっと目をそらしてきた。

もう正直にいよう。
人は見た目だ。

大学生の時に喫茶店でアルバイトをしていた時、ツアーでお世話になった添乗員さんがお客さんとしてそのお店に入ってきた。あの時のお礼を言いたい、だけど、この見た目であの人に挨拶なんてできない。
葛藤を抱えたまま、素通りだった。

旦那さんを旦那さんとして選んだのも、(今はともかく(笑))当時は、それなりに素敵だと思えたからだった。そして旦那さんも、わたしに対して同じくだった。もちろん、見た目だけじゃないことは言うまでもない。

人は見た目じゃない、中身だ。
ずっとずっとそう思ってきた。というか、そう思おうとしてきた、とも言えるかもしれない。と同時に、人は見た目じゃないんだからと、自分を甘やかしてきた。
きっと、これを書くにあたって、一番自分に言いたいことは、「人は見た目じゃないんだ」という信念のもとに、自分の外見を美しく磨こうとする努力を怠っていた反省だ。

見た目じゃない、中身だ。それで、あなたの中身はじゃあ、美しいのですか?
即答できない。

自分を磨くためには、中身も外見も同じだと、この頃、2024年を振り返って、つくづく感じた。

中身が外見に、外見が中身に、どちらも表裏一体。
どっちかが良いために、どっちかはおざなりに、なんてありえない。

わたしがここで言う外見て、生まれ持ったものの美醜じゃない。
生まれ持ったもの、大切に扱い、いつくしみ、磨き続けようとする愛を持ち続けるかどうかということだ。

生まれ持ったもの、与えられたもの、中身も外身も、自分自身で磨き続けること。

2024年を通してわたしが学んだこと。2025年に向けてわたしが心掛けること。

もっと詳しく書きたいから、To be continued…


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