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未婚アラフォーで仕事がない声優が養成所を転々としていた話

どうもこんにちは、りんごです。

今日は私が現在の事務所に所属するまでの話を書きたいなと思います。

まず私が声優という言葉を初めて知ったのは、小学生の頃。
当時の友人に、将来声優になりたいという子がいたのです。
その時は、「へ~そんな職業があるのか」といった程度でした。
ただ子供のころから、そういったものが好きではありましたね。

絵本の音読が大好きだったし、
友達としていたのは空想のごっこ遊び。(疑似家族ごっこじゃないのがポイント)
友達と漫画を音読して録音なんかもしていました。

そして決め手は高校生の時。
高校の演劇部に入り、そのときの部活の先輩と同級生から声優養成所があるという話を聞き、高校を卒業したら養成所に入りたい!と思うようになりました。

そしてアルバイトで入所金をコツコツ貯め、
親とも相談して大学入学と共に、当時声優養成所として有名だった「勝田声優学院」に入ります
(私の非常にラッキーな点は、親の支援はほとんどなくとも、反対がなかったこと。)

勝田声優学院には、週3の本科というコースと、週1の基礎科というコースがあり、私は金銭的な部分もあって基礎科を選択。
(ちなみに演劇部の友人は、同じ時期に本科に通い始めました)
その後2年目の研究科、3年目のゼミ科と進み、3年目のゼミ科が終わるころに、某声優事務所の付属養成所を受けるのです。

そう、勝田声優学院には、今ではよく見る学院開催の事務所オーディションがなかったんですね。

そんなわけで、各自自力で声優事務所への門を叩くことになるわけです。

私もいくつかオーディションを受け、
唯一受かった某事務所の付属養成所に入所。
この時の私は、まだ知る由もありませんでした。
このあといろいろな養成所を転々とすることになるとは……

そんなわけでいかに転々としたかまとめてみました。

【養成所遍歴まとめ】
勝田声優学院(3年)
 ↓
某事務所付属養成所(2年)
 ↓
某養成機関(半年。ここで次の養成所オーディションを受けて合格)
 ↓
某事務所付属養成所(1年)
 ↓
某事務所付属養成所(1年)
 ↓
あ き ら め る

はい、ここで一回あきらめる展開が出てきました!
というのも、
当初想定していた年齢的な縛り、金銭面、社会情勢と、すべてがこのとき「続けられない」の方に傾いたんですね。

そんなわけで、ここで一回声優の夢をあきらめ、
特に目標もなくどうしようか悶々とする日々を送ることになります。

だいぶ長くなってしまったので、
そんな私がどうして今の事務所に出会ったのかは、また次回に。



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