採卵をした話
2024年1月23日に採卵しました。
採卵までのスケジュール
1/10に生理が始まり、1/12から毎日のクロミッド服用と一日おきのゴナールエフの自己注射がはじまりました。
ゴナールエフの自己注射は全く痛くなかったです。
更に数日後に別の自己注射(ガニレスト)が追加されました。
ガニレストはけっこう痛い・・・が、冷やせば数分で気にならない程度。
1/23の採卵に向け、1/21に上記2種類の自己注射のあと、ラスト1種の自己注射(オビドレル)をしました。
この薬たちがめちゃくちゃ高い・・・全部で2万円近く払いました。
病院へは1/12(金)(卵巣刺激開始)→
1/18(木)(卵巣の状況確認1/21か1/23どちらにするか決められず)→
1/19(金)(卵巣の状況確認1/21では厳しいとなり1/23確定)→
1/21(日)(最終確認とオビドレルの処方)→
1/23(火)採卵
という感じでした。
こんなに休むわけですから、やはり会社の、特に上司の理解が得られないとかなり厳しいですね・・。
うちの神上司には感謝・感謝です。
時間休などを上手く使いつつ、なんとかお休みして通院しました。
ちなみに採卵後も、1/26(金)に有給で通院しました。
採卵日当日の流れ
採卵の日は9時に病院に行き(遅刻厳禁)、血液検査や血圧計測後、排卵していないか確認して採卵という流れでした。
排卵してしまっていたら、今までの高額な自己注射や使用した有給が全てパーになります。
その可能性も0ではないので、ドキドキしながら内診を受けましたが、無事採卵できるとなり安心しました。
最初の内診時に膣内に部分麻酔?をし、肩にも注射をしました。
その後は自分の個室に案内され術着に着替え、順番まで待機です。
その間に必ずトイレを済ませてほしいといわれました。
ドキドキしながら呼ばれるまで待ちます。
そして自分の番になり、手術室に案内され、内診台にあがりました。
先生や看護師さんが準備をしていくなか、自分は恐怖MAXで緊張しています。
自分のあそこに針を刺す・・・
何かの体験談で激痛だと聞いていたので本当に怖かったです。
恐怖からボロボロ涙が出てしまい、呼吸もはっはっと浅く短く、血圧はかなり上がっていました。
過呼吸になりそうでしたが、先生や看護師さんが心配してくれ、深呼吸して私が落ち着くのを待って採卵を始めてくださいました。
いざ始まってみると、確かに針がプスっと刺さる感覚はあったのですが、全然痛くない・・・。
吸われ始めると、若干痛みはあるのですが、生理痛の軽いときくらいの痛みです・・・。
あとは何か押される感覚だけで想像以上に痛みはありませんでした。
きっと先生や看護師さんは「なんでこの程度のことでこんなに緊張してんだろう・・」って感じだったでしょうね。
採卵にかかった時間は体感的には20分くらいでした。
(手術室に入って、それから個室に戻ってくるまでは30分くらいです。)
術後は、けっこう重ための生理痛のような鈍痛がありました。
そこで2時間くらい個室で安静になって待機です。
自分で持参した軽食や水を飲んだりしつつ横になってすごしました。
ただ、仰向けやうつぶせはなんだか痛い・・。
なので横向きですごしていました。
座るのもちょっと痛い・・。
痛みは手術中よりも術後のほうが強かったです。
鈍痛なので、あいたたた・・・って感じですが。
術後も必ずトイレで排尿するように言われていたので、さっさとトイレを済まし、術着から自分の服に着替えダラダラ過ごしました。
時間が経つと看護師さんから退出を指示され、内診に呼ばれるのを待合室で待ちます。
再度内診をし、採卵数を確認、その日は帰宅となりました。
実際に採れた卵の数
手術前の1/21の時点での採卵数の予測は2~4個くらいだろうと言われていました。
実際に採卵をしてみると、11個採卵でき、そのうち使える卵子が8個という結果でした。
当初、精子はふりかけて?受精させる予定でしたが、旦那の精子の運動率が悪いということで全て顕微授精となってしまいました。
その後は「受精し、細胞分裂がちゃんとするか」をタイムラプスを使って確認するということで、1/26にその結果と受精卵の移植日を決めるということになりました。
受精卵の経過と移植日について
1/26はドキドキしながら病院に向かいました。
無事8個、全部いいかんじの受精卵になってくれ・・・と祈りましたが、
結果は8個中6個、いいかんじに細胞分裂が進んでいるとのことでした。
ほんのり下腹部に違和感があることを伝え、内診をしていただいたところ、腹水はないが、卵子が若干腫れているとのことで、今周期は卵巣の鎮静のため受精卵の移植は見送りになりました。
次回の通院は、受精卵を全て冷却保存するため、
全てがちゃんと冷却できる保証がないらしく、その結果確認です。
この時に受精卵のグレードがわかるのかな・・?
これでしばらくは通院が落ち着くのでほっとしております。
採卵を終えての感想
某漫画で採卵がめちゃくちゃ痛い、みたいな情報があったのでめちゃくちゃ怖かったのですが、終わってみるとそんなに怖くなかったな、、という感想です。
こういった痛みへの配慮は病院によって違うのでしょうかね。
あと、移植に日程が延びたことについては、ますます子宝鑑定通りのスケジュールになってる・・・!と思ってしまいました。
(子宝鑑定を受けた話も別途書いてあるのでよかったら読んでください)
なんとなくそうなりそうな気がしたんですよね・・・。
ここまでくると鑑定通りになってくれーーーと思ってしまいます。
採卵によって自分の生理周期がどのように変化するかわかりませんが、
従来通りであれば2月末ごろ移植となりそうです。
移植までに身体を整えたり、子宮に良いとされることを試してみたいと思います。
まずは鍼灸。
これがめちゃくちゃ良かったので、別途レポートします。