第一回子犬保育園登園(体験)

初めての登園

今日はシュナ(と私たち夫婦にとっても)初めての子犬保育園の登園日。
一緒に自転車通勤している間、シュナはママとお散歩ルンルンくらいの感じでした。
現場についた途端、不穏な空気を感じたシュナはあたりをうかがう感じ。
え、ここどこ・・?(固)なんでここで降りるの・・?

保育園の先生はとても感じがよく、初見にも関わらず(カウンセリング時の先生とは別の方でした)
「シュナちゃんようこそー♪」と素敵な笑顔でご挨拶。
当のシュナは緊張して固まっております。先生がシュナを抱きかかえたとき、
「シュナちゃん大人しいねえ」
なんて言われました。緊張というか状況が理解できず固まっているだけなので落ち着いたら大暴れです・・。

子犬保育園体験持って行ったもの

・クレート
・おやつ(普段食べているドッグフード)
・抱っこ鞄(念のため、結果不要でした)
・リード(念のため、結果不要でした)

クレートと念のためもってきた抱っこ鞄両方とも預かってくれて大助かりです。
これもって会社に出社しないといけないか・・?と思っていたので助かりました。

預けてみて・・

いつも仕事の休憩中はペットカメラで様子を見ていましたが、
今日は家にいないということがなんだか寂しく感じました。
お友達と仲良くできてるかな?
ケガとかしないかな
怖がっていないかな。。
私自身も初めての保育園。
とても気になってしまいます。

お迎え

迎えに行くと、クレートに入って登場しました。
クレートから恐る恐る顔をのぞかせるシュナ。
私にまだ気づいていない様子。
気付いた瞬間トッと駆け寄ってきます。
なんだか落ち着いている様子。
シュナを抱きかかえながら先生とお話ししていたところ、
降りたそうにしたので許可を得て自由にさせてみました。
もう安心している場なのか、楽しそうに歩き回ります。
先生にも自ら近寄ってくんくん足元をかいでいます。
ずいぶん馴染んだんだなあ・・。
先生からも、午前中は怖がっていたけど午後は楽しそうにかっけり回っていたと伺い、とてもホットしました。

保育園の配慮

性格や体格に合わせたチーム分け

シュナの性格や雰囲気をみて、大人しいわんちゃんチームに入れてくれました。
怖がりなシュナをいきなり元気に遊ぼ遊ぼ!なわんちゃんと絡ませるとおびえさせてしまうという判断から、大人しめの2~3歳くらいのおねえさん、おにいさんわんちゃんのチームに入れてくださいました。
それでも・・・挨拶しようとわんちゃんがシュナに近づくと、シュナはキャーーーと叫んで逃げたそうです。
うちのシュナは本当に怖いとキャーーーと鳴くのです・・・。
でもそんなシュナも午後には慣れた様子で、ものすごく活発に動き回り、
お友達わんこが若干引くくらい自ら遊ぼ遊ぼ!と近寄ってはしゃいでいたとのことです。
我が家にきたときもこんなかんじだったなあ・・。でもまさか初日でそんなに打ち解けてくれるとは!

いろんな先生に触られて

犬とのふれあいができることも大切ですが、人におびえたり唸ったりしないよう人馴れする必要があります。
普段は私と旦那としか接しないため、通行人が前を通っただけでもと唸ってしまいます。
以前フレンドリーな通行人さんにお願いしてお尻を撫でてもらおうとしたところ、よっぽど怖かったのかキャー――と叫んでしまいました。
その後その方がえさを口元に持っていくと食べてくれましたが、やはりかなりの人見知りのようです。
でも保育園でいろいろな先生(私がお見かけする限りだと4名くらい先生がいました。)にやさしく触られ、おやつをもらい、
そんな経験が人間は怖くない!というプラスの体験に繋がると思います。

シュナの一日の様子、社会化具合をチェック

先生から一枚の紙を渡されました。
そこにはシュナの一日の様子やシュナの社会化の具合を評価したものが書かれていました。

午前中はビビっていたシュナが午後お友達と打ち解けて遊んでいたと書いてあり、胸が熱くなりました。
シュナにとって楽しい一日になったんだなと・・・。
これからこの子が10年から15年生きていくうえで、この経験がこの子にとってプラスに働いてくれたらいいなと思いました。

初日を迎えたシュナの変化

初日が終わり、何か変化があるかなあなんて様子をみてみました。
どれも些細な変化で完ぺきにできた!というものではないのですが、
食事の要求吠えが少し和らいだように思いました。
また、散歩中に近くを通る男性に対して吠えていたのですが、
今は多少唸るものの大きな声で吠えることは落ち着いたように思いました。
本人がただ成長しただけかもしれないですが、
もしかしたら子犬保育園効果かもしれません。
いろいろなわんちゃん、いろいろな人に触れ合ってちょっとずつ、君が思うよりもこの世界は怖くないよって実感してほしいです。

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