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【イラスト】コンペで勝つために考えたこと
ページをご覧くださってありがとうございます!
イラストレーターとして愛知県・知多半島を拠点に活動している「おかべりんご」です。(おかべりんごって誰?って方は プロフWEBサイト をご覧ください 😊 )
今回は「イラストコンペで勝つために考えていること」を記事にしたいと思います。駆け出しイラストレーターさん向けになると思いますので、激つよイラストレーターさんにとっては「知っとるわい~」な話になると思いますのでご留意くださいーーっ<m(_ _)m>
コンペへ出品する理由
2021年よりイラストレーターとして活動しているのですが、もちろん「仕事を受付中です☺ 」と宣言してすぐに舞い込んでくるわけではありません。
ただやみくもにイラストサンプルを作るのではなく、イラストレーターとして『相手の意図をくんだ制作をするための練習』をしたいなと感じました。
イラストレーターはアーティストとは違います。先方の要望をくんで想像を形にするのがお仕事だと思っています。コンペはその練習にもってこいではないでしょうか。
制作したイラストは、作品ポートフォリオにも掲載できるし、一石二鳥だ~!と、いつか仕事が軌道にのったらコンペに応募する時間も中々取れなくなるかもしれないし…「よーし!コンペに応募してみよう!」となりました。
探すのは「公募ガイドONLINE」さんや「コンペ の[登竜門]」さん、ネットサーフィンしてたまたま見つけて…なんというのもありました。
応募する際に意識したこと
コンペに応募するために意識したのは以下の項目です。
自分が「あ!これ楽しそう!挑戦してみたい!」という気持ちを最優先すること(コンペとは自分との闘いなので、背伸びすると最後まで完成できない恐れがあります。自分の「好き!」を最優先にしてコンペを選びましょう)
自分の得意な描画タッチや表現方法を活かせるコンペを選ぶ(得意なタッチ、表現方法が一番の武器であり強みなので、そこを活かした作品を作ることが受賞に近づく第一歩だと思っています)
要は「得意なフィールドで挑もうね!あと好きの気持ちは無限大だからね!」という感じです。コンペは応募してもしなくても自分だけの責任ですので応募するまでが大切です。モチベーションが下がる要因はなるべく最初から排除しとこ~~~!せっかくのコンペですものね。
と、そんな心構えから取り組んだコンペですが、どのように実ったのか!?!? 受賞したものをご紹介していきます~
2021年に受賞したコンペ
①「丸進青果広報チーム」ゆるキャラデザイン募集
青果物仲卸業界売り上げ日本一! 野菜や果物を扱う“食”の専門商社、丸進青果株式会社様のキャラクターデザインのコンペです。
キャラクターを考えるのが好きなので挑戦しました。
こちらのコンペはTwitterで募集され、他応募者さんのイラストも見ることができ、また広報の方が応募作品にリプライしてくださって賑やかで楽しい印象のコンペでした。
コンペ受賞後、キャラクターイラスト制作も担当させていただき、これが実質初めてのイラストレーターとしてのお仕事になりました(泣いて喜びました…
②第一回「プリンパ デザインコンテスト」ポストカード編
株式会社クロスメディア様が運営する印刷通販サイト「プリンパ」内にて開催されたポストカードのコンテストです。
テーマは【感謝】でしたので、以下のように発想をつなげて制作しました。
「家族や友人、取引先に送って笑顔になれるようなものにしたい」
↓
「かわいいものがたくさん描いてあると笑顔になってくれるのでは?」
↓
「子どもと動物を描こう!感謝だから手にプレゼントを持たせよう!」
手に持っているのは花だったり果物だったりですが、クマは魚を持っています。(「クマは魚なの?w」というちょっとした遊び心で見た人が面白いかなと)
なんとこちらも大賞に選んでいただきました!!しかも大変有難いことに選出コメントもいただき…とても嬉しかったのを覚えています。
おかべさんの作品はかわいらしいイラストや鮮やかな配色、裏面も含めた作品全体のトータルコーディネートが素晴らしく、「感謝」のポストカードという今回のテーマにピッタリ!あたたかな配色の中にシルバーの輝きを取り入れることで、グッと際立つアクセントとして仕上がっているのも魅力です。
素敵なデザインと個性ある用紙、効果的な特色印刷。
プリンパの魅力を存分に引き出してもらえたことに、私たちも感謝の思いでいっぱいになる大賞作品でした!
こんなに素敵な文章を書いていただけて…嬉しくて泣いちゃう!(すぐ泣く)しかも素敵に作品を写真撮影して掲載いただいて光栄でした…
③2022年度「れいわdeねんが」寅年年賀状デザインコンテスト
株式会社いんさつどっとねっと様が運営されている「れいわdeねんが」の年賀状デザインコンテストに応募しました。
こちらは4000点以上もの年賀状デザイン中から…なんと…こちらも最優秀賞に選んで頂けました! 「ぜったい無理やろな~~」と思っていたのでご連絡が来た時には家族の夕飯時、リアルに膝から崩れ落ちました。(子どもらに「まま?!」と心配されました。夫は笑ってました)
年賀状は3案制作しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1644979899250-gXye5lO16k.jpg?width=1200)
大賞をとったイラストBは以下のように考えて制作しました。
年賀状を郵送する年代は中年~高齢者なので、その世代に受け入れられるイラスト(れいわdeねんが さんは実際に応募イラストをそのまま販売してくれるので購買層について意識することが必要)
かといってスーパーで見るような普通の和風ではつまらないよなぁ
私が描けるタッチで、なおかつ新しい印象。さらには高齢者にも「あら素敵」と思ってもらえるイラストとは…
と、もんもんと考えて年賀状というより、パッケージのイラストみたいな線画タッチものを制作しました。昨今はシンプルな線を使用したデザインやイラストが流行していますし、老若男女問わずに受け入れられるデザインだと思ったからです。
ちなみにA案は、「独身向け・または家でまったり過ごす静かなコロナ渦」を意識したデザインで、C案は「かわいいもの、詰め込んだろ~~~(たのしい)」と楽しく制作したデザインでした。
れいわdeねんがさんの素晴らしいところはコンペに受賞しなくても「クリエイター年賀状」として実際に販売されるところです!私の年賀状もABC3案とも実際に販売されました😊 やったね!
コンペについて考える まとめ
というわけで、楽しくコンペに参加した2021年でしたが、コンペ受賞の打率を調べてみると…なんと4分の3!!! 7割5分の打率!!
これはただ運が良かっただけでもあると思いますが…。。駆け出しの身ですと誰かにイラストを評価してもらえる機会があまりないので、コンペで受賞できたことはとてもモチベーションアップに繋がりました。
まとめますと…
コンペは大なり小なり規模は様々。自分が「楽しそう!ここのコンペなら頑張れそう!」と思ったものを選ぼう。
応募作品を制作する際には主催者について調べ、思いを馳せてみよう。
「主催者はなぜこのコンペを開催するに至ったか」
「主催者はどんな会社?このコンペに期待するものは?」
「自分が主催者だったらどんな作品を選びたいか?」自分が今だせる一番得意なタッチ、強みを作品に生かそう。
(無理に難しいタッチで表現するより、得意なタッチで表現できる作品を目指す)
という感じです。
ここまで一生懸命文才ないなりに頑張って書いたけど、この記事だれかの参考になるんですかね~~~~~っ(大の字)
ということで…お仕事につながるように…ラブレターを書いてみようと思います。
🍎クライアントさんへ、ぷちラブレター
おかべは10年以上のグラフィックデザイナーとして培った経験とノウハウを使って、コンペを受賞させていただいております。クライアントのご要望を察する力はまぁまぁあるのではないでしょうか!?大ハズレにはならない自信はありますので、ぜひイラストをご所望の際はおかべへお問い合わせいただけると嬉しいです!
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おかべの経歴や納品までの流れは以下の記事でもご覧いただけます
▶ 【note記事】ご依頼から制作までの流れ
🍎SNSをお持ちの方へ、ぷちラブレター
この記事を「ふーん やるじゃん」って思ってくださったそこのアナタは、ぜひ!SNSに皆さんにもシェアしてくださると嬉しいです。記事描くのってすごく難しいヨォ
noteの記事をご紹介してくださった方には歓喜のリプライをさせていただきます~~~何卒よろしくお願いいたします🥳🥳🥳
— おかべりんご|イラストレーター (@okaberingo) February 15, 2022
よかったら、おかべりんごInstagram もあります(・∀・)/
最後まで読んでくださった貴方…!ありがとうございます。きっとあなたにいい事がありますように…✨ お読みいただき、ありがとうございました❣
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