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『在るものに感謝して、丁寧に生きる』 と心がけたら、お掃除ロボットが届いたという話。

昨日の投稿で、

「あなたの躍進ぶりを『身』を細めて見ているよ!」

と書いてしまったワタクシ…
ココさんからの大切なメッセージを…

姉から連絡があり、目を細めるでは…?と言われ、慌てて訂正!笑
全然気づかず半日アップしていた。

姉は本気で心配をしていた。

彼女は一番よく知っている。

妹が兄妹で一番おバカであることを…

コイツまじで「身を細める」と思っているのでは…

ええ。
あなたの妹なら十分有り得ます。

でも、今回は声を大にして言いたいっ!
目を細めると書いているつもりだったということをっ!!笑

あー朝からワロタ。


姉はそのあとの文章が一切入ってこんかったと。「出だしのミスは大きい」ということを学びました。笑

読まれたみなさんは、ミスっぷりが恐ろしくて
スルーをするしかできなかったのかもしれない。




さて、これくらいにして、真面目な?本題へ。

ココさんの本にインスパイアされて、
今朝は二人を送ったあと外をお散歩。

深呼吸しながら、
自分の靴の足音を聴いて、
鳥の鳴き声を聴いて、
自転車で走る人、散歩をする人たちの会話、
車の音、飛行機の音を聴いて…

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自然と人間とテクノロジーのオーケストラみたい。(ダサいか。)

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太陽浴びて、芝生を眺めて、
木から落ちる葉っぱを眺めて…

あぁ… 気持ちいい…

自分も自然の一部ってこういうことなのかな…
って感じていた。真面目に。



「よーし、丁寧に生きよう。」

と思いながら家へ戻り、
掃除機も丁寧にかけよう、
いや、掃除機どころか職人さんのホウキが欲しいわ!って思っていたところに、

「ピンポーン!」

と鳴った。

ドアを開けると… 

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ドーン!!

お掃除ロボットが届きました。笑

え??

今、ひとつひとつ丁寧に生きよう、
丁寧に掃除機を、なんならホウキが欲しいなぁ
とか言うてなかった?笑
(家、カーペットやのに。笑)



なぜ、彼は来たのか?

それはそれは、遡ること数週間前、
長いワンオペ真っ只中のときのこと。

「あー掃除機やっぱり明日にしよ。。」

と、わたしがちょこちょこ言ってたそうです。
(いや、言っていたのです。)


そこで6歳息子に言われたこと、

「もぉールンバ買いなよ!
ルンバが掃除してくれるじゃん!
お母さんそしたらラクじゃん!」

と。笑


息子よ。。。

母を想って言ってくれたのが、
部屋が綺麗であって欲しいから言ったのか…

まぁ、どっちでもいいんだけれど、
出張から帰ってきた旦那に話したら大笑い。
早速何がいいか調べてくれた。

そして、

「ルンバじゃない!xiaomiだ!」

「シャオミー?」

「ルンバの半値でルンバと同じ機能、なんならxiaomiの方が賢い!もう中国製だからって時代ではない。これからは我が家もガシガシ中国製を取り入れていこう!」

なんとも、旦那らしい。

ということで、クレジットカードのポイントでお金を使うことなく、ルンバより賢いらしい『ロボロック』が届いた。


かけようとしていた掃除機は一旦置いておいて…

恐る恐る箱を開ける。

「わたし、掃除機をロボットにしてもらうなんて
怠惰じゃないかしら…?」

と昭和な感覚を覚えつつ、ちょっとワクワクもしつつ(笑)、ポチ。

すると、まずは部屋を壁沿いにぶつかりながらぐるりと周り、記憶をしたら今度は右・左と壁にぶつからずに、まるで掃除機で前後に押したり引いたりするような同じ動きをし始めた。

え?天才?

そして何かに引っかかって動けなくなったときも、記憶をするから手伝わない!見守るだけ!

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(結局エラーが出て助けたけど。笑)

これ子育てと似ている。笑

つい手を出してしまうんだけど、
子供も失敗して覚える、見守ることが大事。

ロボロックくんに、母力を鍛えられるわ。


そして、お掃除ロボットによって
手が空いたわたしがしていた行動は・・・


ソファに座ってポテトチップスを食べながら
彼をジィーっと見守っていた。。。。


なんて人間は怠惰な生き物でしょう。


いや、人間で括るな。わたし、だ。笑



ポテトチップスを食べながら
(結局食べ続け、これを書きはじめる。笑)
フォリピンに滞在していたときを思い出した。

はろー、はうあーゆー?

しか言えなかったわたしが、
英会話学校で一番仲が良かった先生と
やっとなんとなく会話ができるようになった
ある日のこと。

あれは2008年。
どんな『家電』が必要か?って話題だった。

「掃除機はいる!」と二人ともすぐ同意。

「食洗機は?いらないよねー!!チャチャっと洗えばいいもんね!食器くらい自分で洗えるよね!」と、要らない方に二人とも同意。

この頃は食洗機なんてある意味がわからなかった。
使ったことも、まだ実物を見たこともなかった。食べた食器くらい洗えよって感覚だった。
(今は鍋も入るアメリカンサイズの食洗機を毎日使っているけれど。。)

そして、最後に、

「洗濯機は?」となり、
わたしは「いるいる!!」と言った。

それに先生が「え?なんで?」とキョトンとした顔で聞いてきた。

「え?なんでって?いるよ!洗濯機ないと不便だよ!石鹸つけて洗って、また水で流して、めちゃくちゃ時間かかるし、洗濯機はいるでしょ!」

と、言ったあとにハッとした。


あ、そうか…先生の家には洗濯機がない…
毎日自分たちで服を洗っているんだ…

当時先生の月収は日本円で7000円だった。
(後日、家にお邪魔し、生活を目の当たりにした。それでもご両親は先生をしていて裕福とのことだった。)

わたしにとって、洗濯機は生まれた時からあった。

「ある」ことが当たり前で、
「ない」生活をしたことがなかった。

おばあさんは川へ洗濯に…
わたしにとって、洗濯機がないのは
遠い遠い昔、桃太郎の世界だった。

なんなら、アメリカにきてからは
でっかい乾燥機もあるし、
その日着たものがお風呂入って洗濯機回して
乾燥機回したら、寝る前にはすべて畳み終わる。

(太陽の下で干した方が好きではあるんだけど、
カリフォルニアでは乾燥しすぎて、
日差しが強すぎて、干すとバッシバシになり、
着心地が最高によろしくなくなる、
バスタオルに関してはめっちゃ痛い…という。。)


うちの子たちは、将来、

「昔の人は掃除機自分でかけてたんだね。
YouTubeでしか見たことないよ。」

と、言うのだろう。


さて、ポテトチップスも食べ終え、
ロボロック氏も定位置へ戻り、
noteも書けたので、スマホで珈琲をオーダーしながら、カフェに寄ってお迎えに行こう。

自然と人間とテクノロジーの掛け算。

どれも否定することなく、これからも上手に付き合っていきたい。


『在るものに感謝して、丁寧に生きる』

と、心がけようとしたら、お掃除ロボットが届いたという話でした。

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