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「あなたのことを思って言っているのよ!」その言葉の奥に隠された美しいもの。
中田さんがまた興味深い動画をアップされいた。
「ずるい言葉」の「ずるい」という時点でそれは観察ではなくて、解釈で、そこにはジャッジメントがあるんだけど・・・(めんどくせーって?笑)
ただこれ・・・
めちゃくちゃNVCの練習になるじゃん!!笑
NVC好きなわたしとしてはめっちゃ楽しすぎました。
その「ずるい」という言葉にだって、美しいニーズがある。
では、その言葉を使う人たちの奥にはどんな願い・ニーズがあるんだろう?
ということで、わたしはニーズ表を眺めながら見ました。笑
この動画をニーズ表を見ながら見た人はいるだろうか?笑
(ニーズ表の無料ダウンロードはこちら↓)
では中田さんが紹介してくれた言葉のいくつかをピックアップしてみます。
①「いいからわたしの言うことを聞きなさい。あなたのためを思って言っているのよ。」
中田さんの事例は、高校生の子供にダンス部なんて入らずに、塾に入って勉強しなさいという親と子のやりとり。(やりとりは動画を見てくださいね♪)
さて、このお母さんの言葉、その奥深くにどんな願い(ニーズ)があるのかな?
愛
安心
理解してもらうこと
貢献
感謝されること
成長
そして、「ダンス部に入りたい!」と言った娘さんのニーズは何だろう?
受け入れられること
認めてもらうこと
自己表現
挑戦
仲間
楽しみ
尊重
理解してもらうこと
サポート
選択
自由
自立
自分で選択したいよね。
受け入れられたいよね。
挑戦したいよね。
仲間に出会いたい、
学生生活、楽しみたいよね。
わたしの生き方や選択、尊重してもらいたいよね。
そして、「好きなことしなさい、やるだけやってみなさい。頑張りなさい。」って、本当は一番親に応援してもらいたいんじゃないかな?
「ダメだったらその時また一緒に考えたらいいよ!」って支えて欲しいんじゃないかな?
この動画の本では、
母:「あなたのことを思って言っているよ!」
娘:「どうしてわたしのためになるの?説明してもらっていい?」
と、詰め寄るというのが答えだった。
詰め寄ったり、論破をすることが良い悪いではないけれど、思いやりを持った心のつながりからは遠ざかるような気がしていて。
わたしだったら、こんな風に返したいかな。
母:「あなたのことを思って言っているよ!」
娘:「お母さん、わたしがダンス部に入ったら勉強しなくなるんじゃないか、大学に入れなかったらどうしようって心配してくれてるんだね。わたしの将来を思って言ってくれてるの、しっかり受け取っているよ。ありがとう。
ただね、一度しかない高校生活でわたしは自分の能力を試してみたいんだ。自己表現をしてみたい。仲間と出会ってつながりたい。そしてみんなと挑戦がしたいの。
お母さんには心配をかけるかもしれない… でもその気持ちもすごく理解してるし、感謝してるよ。ただ、わたしの選択、生き方も尊重してほしい。
そして、本当は誰よりもお母さんに応援してもらいたいって思っているの。支えて欲しいって… もちろんお母さんの気持ちも大事にしたい、だから勉強も頑張る!
だから、一度、挑戦してみてもいいかな?」
母の想い、愛に寄り添って、感謝をし、心と心のつながりを保ちながら、自分の大切にしたい想いも伝える。
もちろん、こんな風に咄嗟には言えない。
(夫には「石の上に5年座ってなムリ!」と言われた。笑 そんなことないよ♡ みんな生まれたときから持っているものだから♡)
それでも、勝った負けた、相手を黙らせた、言い負かせた、その向こう側の世界を見たい。
まだ一個目の例だったんだけど、これちょっとおもしろいので今日ちょうどサークルがあるし、つづきはサークルでやってみようと思いました。
みんなでニーズを見出して、その上でつながりを保ちながらどう伝えるか?
楽しそうやん♡
ということで、書くのはここまでにして、数時間後のzoomまでにちょっと準備に入ります!
みなさんも動画に出てくる他の「ずるい言葉」の奥にはどんな願いがあるか、推測してみてくださいね。よかったらコメント欄にでも教えてください♡
では、今日もあたたかいハートフルな一日を♡
また明日ココで♡
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