【古い社会の構造から飛び出す人たち】
昨日、「ほら」って言われるのが苦手だって書いた2秒後に・・・
「ほら、お母さんだから言うたやんか!」
と、言っていました。笑
(ジュース溢さないように気をつけてねって言ったけど、秒でコップを倒すという鉄板のやつ。。)
まぁ、わたしも不完全であり、これで完全なのであります。笑
さて、今日は、古い社会のループ(システム)から、新しい社会のループ(システム)へ。
【TWO LOOPS】
という考え方?があるのですが、その日本語付きの動画を初めて見つけた♡ ので、書き留めたことをアウトプットしてみます♡
(リトリートでちゃんと参加できなかったセッションだったらから、日本語付きなのはめちゃくちゃうれしい♡)
ボブ・スティルガー博士というお方。
(わたしは、はじめましてです。なにかのセッションの動画みたい。全体に公開になっていたのでアウトプットしますが、まずかったらどなたか教えてくださいね!)
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阪神大震災の時は、
「元に戻ろう、それが正しい、戻ればより良くなっていく。」
と、話す人が多かった。
東日本大震災のときは違った。
「新しい可能性があるんじゃないか?」
「前のように戻りたくはない、これからどのように生きていったらいいか?」
「本当にわたしは幸せかな?なにか他に使命が自分にはあるんじゃないか?」
すべての人ではないけれど、多くの人がそのようなことを話していた。
当時、安倍さんは「90年代に戻りましょう!また経済大国になるから大丈夫です!」と言っていて、たくさんの人たちが「ありがとうございます!その人生ならわかる(知っている)!」と言っていた。
一方で「違うでしょ!そっちに行きたいんじゃない!」という人も出てきた。
そして、あれから9年後、私たちは今ココにいます。
このコロナの状況で、
「別のやり方はなんなんだろう?」
「どうやってこれから生きていこう?」
「自分たちにとって何が大切だったんだろう?」
と考える人がとても増えた。
古いループから飛び出す人たちが出てきた。
「あんな生き方はしたくない、
親のような生き方はもうしたくない。」
銀行員にならず、都会から引っ越し、農家になった若者がいた。
ただ、ループから飛び出した人たちが、同じような考えの人たちとつながるのは簡単なことではない。
でも実験を繰り返していくことで、
『地産地消をする人たち』
がつながり始めたり、
『子供の学びについて考える人たち』
がつながり始めたり、
『新しい健康のあり方について考える人』
がつながり始めたり、
『歳上の年代の人たちをどうケアしていくか?と考えている人たち』
がつながり始めたりする。
一方で、一歩下がってこの社会のシステムを俯瞰して見る人たちも出てきて、『より多くの人たちを支えられる新しい生き方を作り上げている人たちがいる』ということに気づき始める。
そうして気づいた人たちが、昔のやり方・昔の生き方をしていた人たちを、新しいやり方・新しい生き方の方へ呼び込んでくる『橋』をかける。
新しいことを始めた人たちも、古い社会システムで動いている人たちがいないと、仕事ができないことがある。
新しい農業をしようとしている人たちも、それが全ての人へ届くように収穫することはできない。前のやり方で農業を続けている人がいる、というのがすごく重要。
橋をかけて新しいシステムへ招待するまで、昔の人たちにはその新しい人たちがしていることがなかなか見えない、ということもある。
だから、新しいやり方をしている人たちの中で、
「なんで私たちのようにやらないんだ!なんで気づかないだ!なんで新しいやり方でやらないんだ!」
と、怒る人もいる。
そして、既存のやり方でやっている人たちも、新しいやり方で始めた人たちに対して、
「なんで私たちから逃げたの?どうしてそっちにいってしまったの?」
となることもある。
でも本当は【両方】が必要なんです。
この5つの人たちが必要↓
①ネクタイ侍・・・先進の精神を持っていても、古いシステムの中でネクタイをしている。なぜかというと、今自分がうまく動けるのがそこだから。
②スカウト・・・飛び出て新しことをする人たち。アイデアから機能するまで何かを作るのは大変なことなので、成功する人・しない人もいる。
③道を切り開く人・・・新しいことを続けているも、道を切り開く人たちが出てくる。
④先駆者・・・さらに新しいことをし続けていると、先駆者になる。
⑤橋を建てる人・・・「こっちへおいで!」と呼びかける人。
今回のコロナが、私たちをどこへ招き入れようとしているのだろう??
「自分は新しいことを始める時間だ!」
と、気づく人もいるかもしれない。
「新しいことをしていたけれど、もしかしたら違うのかも?一歩も戻らないといけないかも?」
と、気づく人もいるかもしれない。
「もう新しいことを起こしている人たちはたくさんいるから、わたしの仕事は新しいところへ人々を呼び込んでくる、ということなんだ。」
と、考える人もいるだろうし、
もしかしたらパイオニアとしてずっと仕事をしていて、とても大切な新しいことをしていた人たちが、
「待って!古い既存のシステムの中にもやることがたくさんある!すごくたくさんやらないといけないこと・できることがある!だから古い既存のシステムに戻ってまたそこで働こう!」
という方もいるかもしれません。
みんなにとって正しい、ただ一つの答えというのはない。
すべての場所にいる人たち、すべて大事。
コロナは自分にとって、
「今、大切なことはなんだろう?」
という問いを投げかけてきていると思います。
①自分が仕事をするためには、どこに自分は呼ばれるのか?どこに心が惹かれるのか?
②そこで仕事をすることで、自分がそのシステム全体にどのようにして、なにを与えることができるのか?
③自分の仕事をするためには、システムからどのようなことが必要なのか?
(この問いかけを考えてみるところで動画は終了。)
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わたしは、どこに呼ばれているのか?
どこに心が惹かれるのか?
どこにいるとわたしはうまく動けるのか?
何を与えることができる?
それを続けるには何が必要なのか?
なんとなくわかっていて、すでに今行動に起こしているとは思いますが、しっかりと言語化できていないなぁ。。そして、もう今日は言語化する力がなくなりました。。笑
また今度にしよう。
あなたはTwo Loopsのどこに立っていますか?
どこに立っていても、自分の存在は社会に必要な一部である、ということを忘れないでいたいですね。
では、また明日♡