『世界に対する痛みを大切にする』
娘のリカちゃん人形で、
「わたしはこのふくきるわよー♡」
「わたしもだいすきなのーステキだわぁー♡」
「ねぇそろそろおさんぽいかなぁーい?」
「いいわよー♡」
と、声を変えて、口調も変えて話さないといけないことに、ワタクシ疲れています。笑
娘が一人でやってるのは見ていて微笑ましく、クスクス笑えるんだけど、自分も参加するのがツライ。笑(しかも1時間も2時間も。。)
たまにガッツリ地声の関西弁でやるとマジで怒られます。
「オチャレしてこうえんいかなぁーい?」
「公園?ええで。わたしもうこのままでええわ(服)。ほなはよいこ。」
「お母さんじゃなぁぁぁーーーい!!リカちゃんに聞いてるのーーーーー!!!」
「お母さん喋ってないで。このリカちゃん関西出身みたい。」
「ちぃーーーーーーーーがぁぁぁーーーーーーーーう!!!!!!!!!」
こぉわっ。笑
さ、コッソリ娘のワールドから抜け出してきました。
ここ数日だいぶ書くことにエネルギーを注いだので、今日は本からすきな言葉を書き留めておきたいと思います。
(※追記 : 友人に前半がおもろすぎて、後半が全く入ってこん!!と言われたので、みなさん、ここで一旦一呼吸置いてリカちゃんを忘れてください。笑 めちゃくちゃ内容変わります。振り幅がすごい日。ええ、ただの文章デザインのミスです。。)
はーい、深呼吸ーーーー
ふぅーーーーー。
ではいきます。
『世界に対する痛みを大切にする』
ジョアンナ・メイシーの「アクティブ・ホープ」(2015年日本語版)という本です。超ーーースローペースで読んでいます。そしてなぜか第四章から。笑
《地球の緊急事態に対する私たちの反応7つ》
あなたはどれかに当てはまりますか?
①そんなに危険だと思わない
②この問題を解決するのは私の役割ではない
③目立ちたくない
④この情報は私のビジネスや政治的立場に不利である
⑤あまりにも気持ちが動揺するので考えたくない
⑥危険であることはわかっているが、身がすくんでしまってどうすればいいか分からない
⑦どうせ何の効果もないのだから、何をしても無駄なことだ
(この7つ詳しく書きたいなぁ… んーたぶん4000文字超えてまう、今日は2000文字以内にしたい。またにしよう。)
・絶望感に向き合うこと。
・怒り、不安、悲しみ、罪悪感、恐れ、そして絶望といったさまざまな感情を含む「世界に対する痛み」は、傷ついた世界に対する正常で健全な反応である。
・仏教では、他者の苦しみに心が掻き乱されるほど心が開いた状態を、強さとして評価する。
・「ともに苦しむ」ことを意味する慈悲の心は、最も重要で尊い能力として重視されている。
・世界とともに苦しむ、という能力が、いかに人類の生き残りに必要なものであるかに気づかせてくれる。
・この世界の世界に対する苦悩や絶望感をみんなの前で話すたびに、彼らが元気づけられ、励まされていく姿をよく目にする。痛みを伴う感情と向き合うことがこんなふうに人々を元気にする。
・向き合う辛さを避けようとすればするほど私たちは、自分がそれに対処できるという自信をなくしていく。忌避はすぐに習慣化する。
・外見上は大丈夫そうに見えても、感情を閉ざしてしまうと、人は生きているという実感が乏しくなり、エネルギーは低下し、感受性も鈍くなる。
・痛みの中に入っていく過程の中で、何かが根源的に変化する。転換が起こるのだ。
・世界に対して私たちが心の底から感じることは、その流れに逆らうのではなく流れに従うほうが、私たちを元気にしてくれるのである。
・次に、自分には仲間がいるということに気づけば、大きな安堵感を感じる。
・気づきが、心の中のより深いところに到達して、それが何を意味するのかを理解するのである。
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なんだか、今このコロナの時期にとても響くものが多くて、書き切れないんだけど。そしてジョアンナはもう今の状況をわかっていたんだなって。
ともに苦しむこと、最も尊い能力…
痛みの感情を向き合うと元気になる…
向き合う辛さを避ければ、
対処できるという自信を失っていく…
感じる流れに従う方が元気にしてくれる…
本当にそうだなぁって。
NVCに出会って、ここ一年くらいですごく実感していることだなぁって。
書きたいことがいっぱいだけど、書き出したら止まらなくなるので、今日はこれくらいにしておこう。
またゆっくり読み進めてみよう。
今日も読んでくださり、
ありがとうございます♡
では、また明日。