「レッドウッドのようなオカンになりたいね。」
今日は、友人に教えてもらったヘンリー・コウェル・レッドウッズ公園へ。
38度という猛暑で、森へ行って涼もうってなったんだけど、、、
森も暑かった。。。
お陰で子供たちは終始ご機嫌ナナメ。
はよかえろー
あついー
もういやだー
なんかつめたいもんたべたいー
と、ブーブーブーブーなにかしらずっと声にしていたけど、言いたいことは言うたらええ。声に出すことでなんとか今この暑くて辛い状況を保っているのでしょう。
旦那とわたしは木の香りがサイコ〜♡と言いながら、歩きました。でも本当に倒れそうなくらい暑かったので、一番短いトレイルを。 雨も降らないこの地で、樹々たちの生命力はすごい。。
何年生きたんだ?この木は。。。
1年 キリスト誕生
105年 中国人、紙作る
すごい。。レッドウッドは日本語でセコイア。本当にすごい生命力らしく、火事などにも耐えるそう。実際に黒く焦げた跡がある木もいくつか見た。
とにかくレッドウッドたちは背が高すぎてカメラに収まりません。
旦那の引きの機能付きiPhoneカメラで、やっと入った。というかiPhoneのカメラすご。。欲しくなったけど、もったいない、わたしはまだまだ使うぞ!
この木を見ながらおやつタイム。なんて贅沢な時間。
(おやつタイムだけはご機嫌よし。)
途中、きっと毎日のように歩いているだろうおじいちゃんが、歩く人歩く人にあれこれ説明をしていた。私たちにもこんなでっかい木からこんな小さなまつぼっくりも!と渡してくれた。
おじいちゃんの杖の手書きの柄がめっちゃ素敵やった。写真撮りたかったな。そして、そのあと、周辺の人みんなに小さなまつぼっくりを渡していた。笑 森の仙人かしら。もう木や植物、森について話してくて仕方がない様子だった♡
おじいちゃんも森の一部なんだね。森のみんなの声を聴いて、人々に伝えてくれているんだね。
この木はどうしたの??
数年前に死んじゃったらしい。えーっと、トップが腐敗してた、危なかった、森の地面で安心して休んでいる(切った幹が??この残された根っこの部分が??)、ゆっくり分解して土に還っていくよ、biomassは辞書で調べたら「バイオマス」やったから、よくわからんけどたぶん森の栄養?有機物?となって還って行く、ってことやと思う。たぶん。
根っこ?だよね?
これも根っこ?
涼しかったらもっと丘の上まで登るコースや、川沿いもコースも行きたかったー!でも、川沿いは滑りやすく上級者向けやし、子供たちには厳しそう&わたしは腰がまだ痛い。。また次回ゆっくり来たいな。
そのあと、NVCオカン同士の仲間とやりとりをしていた。オカンは毎日子供たちのことを愛し、毎日悩んでいるのです。
そんな中、わたしがこの写真を送ったら・・・
「このぐらい図太いどっしりとしたおかんになりたい」
と返信をくれて、まさにっっっ!!!
この公園は日本語でもパンフレットがあったんだけど、
「この森では100年ほど前に山火事があった。でも普通の炎は、耐火性に富む繊維質の樹皮に入り込むことができません。激しい炎ならば、この樹皮を通って木部を空洞にすることもあります。生きた組織が傷つかずに十分残っていれば、その木は生き続け、長い時間を掛け炎の傷跡を治していきます。」
すごない?炎も入り込めないんやで。
激しい炎の傷も治していくんやで。
ほんま、こんなオカンになろう。
NVCで本来持っているものを少しずつ思い出しているわたしら、たくさんついた傷も樹々のように癒していける。レッドウッドのような図太いオカンになっていってるよ。
(この木が建築に使われて今は珍しくなっているらしいが、それだけ火に強いなら人間が乱伐してしまったのもわからんでもない。。)
「レッドウッドは根からどこでも新しい芽を出すことができます。若い木は成長すると、親木の周りを取り囲みます。」
だから、たくさん身を寄せ合ってそびえ立っていたのか!それこそ子供たちに囲まれるオカンやん!
もっと読まれたい方は、こちら↓をどうぞ♡
日本語です。レッドウッドについて、とても興味深い。わたしもみんなに説明していたあのおじいちゃんのような、おばあちゃんになりたいな。
https://www.parks.ca.gov/pages/546/files/Trail%20Guide_Japanese.pdf
あー、レッドウッドいい♡
9月はセコイア国立公園に行ってみたいと話している。車で5時間かかるけど、それでもまだカリフォルニア州内という。。アメリカは広いんだ。。
では、レッドウッドのような生命力溢れる一日になりますように。
また明日♡
循環が循環を生むのがすきです。サポートしたいただいた循環を、文字で循環していきます♡