「NVCが教育に入ればいいのにね」夫の言葉に驚いた日。
この本をご存知だろうか?
わたしは、
読んだことが、、、
ない♡笑
届いたときの本の分厚さに、心をすぐに閉ざしました。笑
旦那さんも読もう読もうとよく鞄に入れている(めっちゃ重いのに笑)が、まだ読んでいないらしい。笑
でもいつかこれは学びたいってずっと言うてる。
中田敦彦さん、YouTube大学でお願いします。笑
(ずっとこれを願って半年以上経っている。笑 その半年で読めるやん。笑)
せいちゃんがざっくりティール組織のことを教えてくれた!
段階のこと。
わたしの理解もざっくり。
①【レッド】力で支配(マフィアなど)
でもこれでは大きな組織にはならない。
そこで出てきたのが「神がいるんじゃない?」という考え。
↓
②【アンバー(琥珀色)】宗教・軍隊
↓
③【オレンジ】科学
人を機械のように見る。
最大限の成果をいかに出すか。
利益、利益、利益。
農民のような階級が低い人でも、実力があれば上がれる時代。
でもこれは持続可能じゃないって気づき始めた。
↓
④【グリーン】一人一人が大切
NVCはグリーンに入る時に役に立つ。
↓
⑤【ティール】①ー④までを統合的に見る
どんな段階にも前の段階も含まれている。
①ー⑤まで一つ一つ数年かかる。
(※わたしが感じ取ったことなので全然違うかったら、また教えてください!)
ーーーーーーーーーーーーーーーー
わたしは今「グリーン」にいるんだなぁって自覚した。
「グリーンに入ることもすごく難しいんだよ。グリーンの人たちはグリーンにあるもの(守りたい、安心、平和でいたいなど)を本当にとても大切にしている。だからグリーンじゃない段階(①②③⑤)を批判してしまうことがあるんだ。でもそれは自然なことなんだよ。通る道なんだ。」
これすごくよくわかるなぁ。
わたしもまだまだあると思う。
「ここNVCの集まりだよね…?なんでピリピリしてるの?あたたかさはどこ?安心はどこ?全然平和じゃないじゃんっ!」
という経験を何度かしてきた。でもそれもジャッジであり、そんな自分ジャッジをしている自分もまたジャッジしたり。(無限ループだ。笑)
でも、
「グリーンにあるものをとても大切にしているから」
なんだね。
そして、
「それも通る道」
なんだね。
なんだかホッとした。
焦らずゆっくりいこうって。
まだイメージもできないけど、次の段階への希望も感じることができた。
「NVCを生きるって、あたたかさや安心安全だけじゃない。」
って話してくれて、それはそれはゴーン…と頭殴られた感じで痛かったけど、なんとなく気づき始めていたからこその『痛み』かな。
「NVCを組織に取り入れるのは本当に難しい、誰かがくれるものでもないし、自分で作っていくもの。
企業に取り入れるのも数年単位でかかる。
その会社の文化やその会社の構造を汲み取った上で取り入れていくから、すごく時間もかかるし、難しいんだ。 しかもその会社の中の人たちに、自分たちで作っていってもらわないといけない。」
長い道のりだ。。
確かに、家族でもめっちゃ難しいもんね。
わたしも毎日毎日試行錯誤だもんね。笑
そして、これらの話を旦那に口頭でアウトプットしてみたら、
「組織に取り入れるのは本当に難しい」
「その会社の文化やその会社の構造を汲み取った上で取り入れていくから、すごく難しい」
「しかもその会社の中の人たちに、自分で作っていってもらわないといけない」
ココにめちゃくちゃ頷いていた。
旦那もNVCの基礎は学んだことがあるんだけど、これを自分の会社に取り入れるなんて、全く想像できない、と。
「今までの文化の中に入れていくのって本当に難しいよ。もうさ、教育に入れていくしかないよ。学校の必須科目になればいいのにね。」
この言葉にわたしはビックリした。。
そんな言葉が旦那から出てくるなんて思ってもいなかった。
そう言った後にゴルフへ行ったんだけど、わたしはなんだかじわりと感動しながら、ぐるぐる考えていた。
わたしがNVCを大切にしていること、本当に理解してくれているんだなぁ。
ちゃんとわたしの在り方を感じ取ってくれているんだなぁ。
学びたての頃は、NVCを持って在ろうとしていたのはわたしも見ていた。確かにまず自分がいるオフィスの中で試みようとはしていた。
でも現実の世界で自分が置かれた場所・空間では上手く取り入れられなかった。
数人のオフィスの中でも難しかった、しかも取り入れようとしているのが自分一人っていうのが難しかったのかもしれない。それなのにこの大きな組織に、戦後からの文化を精一杯生きてこられた方々がホールドしている空間に、NVCを取り入れていくなんて想像もできなくて、希望も持てなかったのかもしれない。
だから彼はNVCから距離を置いているのかな…?
もしかしたら伝わらないもどかしさや、スムーズにいかない経験が積み重なり、小さな傷がいくつかついているのかもしれない。
本人じゃないからわからないし、本人も気づいていないかもしれないけれど、わたしにはそう感じた。
またタイミングをみて、聴いてみよう。
では、では、
ホッとする出来事や、心地いいなぁ♡って思える出来事に、一瞬でも出会える一日となりますように。
また明日。