自分の声を聴くワーク②〜自分と自分の声との関係性を知る〜
わたしのブロック。
【学歴低いもんね】
【はずかしいよね】
【受け入れてもらえない気がする】
【話についていけない】
【自信ないもん。難しいことよく知ってるね。】
【でも届けたい、伝えたい】
が出たとき、驚いた。
わたしはこれらのブロックがあるから、自分の意見や、こうして欲しいっていうリクエストや、言いたいことが言えないってことなのか…
「どういう意味?」
「なにが言いたいかわからん。」
「順序立てて話して」
「え?そんな言葉も知らんの?」
こういうことを言われるとき、特に表情がうっとおしそうだったり、イラッとされてたり、笑われてりしていると、ビクッと身体が反応し、落ち込み、話していたことがもう話せなくなる、話したくなくなる。
相手には私はおもしろくない人、価値のない人のように感じてしまうんだよね。
頭の回転が遅いから理論的に話したり説明したりするのも苦手で、相手の反応見ながらビクビクしたり、どんどん声が小さくなって「やっぱりもういいや…」ってなることもある。
んー、こうやって書き出すと、すべて過去に経験してきたことかも。
いつ、どこでっていうのはハッキリ覚えていないけど、積み重ねてきた記憶はあるな。
話を戻して、ワークのつづき。
これらブロックを聞いて、わたしの声役の人はますます背中を向けて、キュッとさらに小さくなってしまった…
ごめん、、、わたしの声。。。
次は③の人が、このブロックに対してひとつひとつ、わたしに共感してくれる時間。
「そうだよね、学歴低いのがジャッジされそうな気がするんだね。」
ウンウン…そうなの、そうなの。
「そうだよね、何か言うことが恥ずかしいんだね。」
ウンウン…なんかわたしの意見なんてって恥ずかしいの。
「そうだよね、受け入れてもらえないかもって怖いんだね。」
ウン、そう、怖い。。
「そうだよね、話についていけないときが辛いんだね。」
ウンウン、難しい話をしていると、輪に入れないの。。
「そうだよね、自信ないよね。みんな難しい話よく知ってるよね。」
そう、みんなわかっている程で進んでいくときが、視界に入っていないようで悲しいの。テキトーに笑って過ごしているときもあるんだ。。
「でも、届けたい、伝えたいんだよね」
そうなの。伝えたいの。こうして、わたしにような人もスッと入ってくる言葉で伝えたいの。
共感してもらっただけで、わたしの言葉を繰り返してもらっただけで、心があたたまる感覚があった。
さて、これらのブロックをどうするか?
わたしはなんと、一枚一枚座布団を投げた。
ちょっと躊躇ったのだけど、いい加減手放したいっっ!!
エーーーーーーイ!!!
投げるーーーーっ!!!
「学歴なんてどーでもよくね?」
ポーーーーーーーーーイッ!
「恥ずかしがらなくても、そのままで十分じゃん!」
ポーーーーーーーーイッ!!
「受け入れてもらえないければ、それでいーじゃん。受け入れてくれる人は他にいるし!」
ポーーーーーーーーイッ!!
そのあとも、
ポーーーーーーーーイッ!!!
ポーーーーーーーーーーイッ!!!
ポーーーーーーーーーーーーイッ!!!!
って。
全部投げた。
清々しかった。
でも、どこかやり過ぎた感は心に残った。。
でも、そのあと、みんなの話を聞いていて、
「長年のブロックはそう簡単に手放せるものではない。これからもずっと付き合っていくものだと思う。うまく付き合って共に生きていていきたいなって今回のワークで思えた。」
という言葉を聞いて、、、
確かに。。。
おっしゃる通りです。。。
「大事にしていきたい」
「抱きしめたい」
って人もいたし、わたしはなんて安易に投げ捨ててしまったんだ。。
わたしのそれもひとつの手段やとは思うけど、どう考えても自分を下げる癖がスーパー強いわたしが、そんな簡単に手放せるわけがない。
あまりにも深く考えず取った自分の行動に落ち込んだ。。。やはり頭が悪い…とまた自分をジャッジしてヘコむ。。。
ブロックはあってもいい。
そんな自分も許す。
どんなブロックも受け止めてあげる、認めてあげる。
認めてハグした上で、自分の本当の声を出せるときも出せないときも、大切にしてあげる。
今一度よーーーく考えて、そう思い直した。
でもポーーーーーイッ!と投げたいくらい、縛られていたってことも事実。
リトリートから二ヶ月経って、今のわたしは、自分の声の人にどんな体勢を取ってもらうだろう?
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三角座りをしているけれど、
わたしの方へ向いてくれて、
顔と顔を合わせて、
優しい表情で様子を伺ってくれている。
喜んで笑ってくれるときもあり、
ときどき、オイ!聞け!ってちょっと笑いながら怒っている。笑
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【自分と自分の声との関係性】
こうやって知ることができて、おもしろかったし、ありがたかった。
これから自分と自分の心の声と対話をしていくことができる、そう思えた。
Mika、素敵なワークをありがとう♡