子どもの傷ついた心は、修復をすることでまたあたたかいところに戻ってこれる。

わたしは余裕がないときによく爆発する。
ワンオペがつづくと、ストレスの矛先が子供に向いてしまう。

小さな命を守るって、物理的に一人では難しい…

昨日も書いたけれど、本当は言いたいくないような言葉も勝手に出てくる。子供の命がまずは一番大切、でもそうして自分の命が後回し後回しになり、自分の命を見てあげることができなかったり、大切にしてあげられていなかったり、自分の存在を忘れるように毎日必死で過ごしていたり。

そして爆発する。

まず、そんな時は自分の心への共感。
とにかく自己共感。
周りから共感をたっぷりもらう。

(わたしは今日サークルでたっぷり共感をもらって自分のニーズとつながることができました。本当にありがとう♡)


そんな風に、子供たちに対して自分が望んでいないことをしてしまい、子どもの心に影響を与えてしまったとき(傷つけたり・悲しい想いをさせてしまったり・罪悪感を感じさせてしまったり・自分のできないことを恥だと感じさせてしまったり)、その子供たちに対してわたしたちができることがある。

NVCは【修復的世界観】と言われています。

【修復】できる可能性を持っている。

わたしが伝えてもらった大切な言葉たちを、大切にシェアさせていただきますね。

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《鈴木重子さんから伝えてもらったこと》

みゆきさんが小さいひとたちに、望まないインパクトを与えることをしてしまったときに、

その小さいひとたちに対してできることは、

やっぱり、その人たちへの共感

『こういうときに、お母さんにこう言い方をされて、あなたは悲しいかったかな… もっと自分のことを見て欲しいのかな…?』

そういうシンプルなことで、子供の心は、またすごく柔らかいところに帰ってくることができる、と思っています。

NVCにサラ・ペイトンさん(脳科学とNVCを伝えている)って方がいてね。その方の言葉をシェアするね。

『子供たちが四六時中、必ず、いつも自分の命を見てもらえる、という経験をする、ということは難しいんだけれども、じゃあそうじゃなかった時に、何が役に立つのか?

そのあとに、その経験が辛かったことを、共感してもらうこと。

それが実は、さらに、もっと大きな意味がある。

もし、辛い想いをしたら、
その辛い想いをしたあとに、
その辛かったということを…

あったかさを持って…
受け取ってもらうこと。

何が大切だったのかっていうことを、ちゃんと聞いてもらえること、ができれば、

子供はそれが起こらなかった時よりも、さらに、世界への信頼を増すんだよ。

だから、その経験自体をものすごく心配するよりも、そのあとに共感する、ということが、子供の人生に役に立つことなんだ。』
 

ってサラさんはおっしゃっていたの。

ただ、何も起こらないよりも、そういうことが起こった方が、子供の世界に対する信頼は増すんだって。

だから、間違うことを心配しなくてもいいんだなって、わたしはそれを聞いて思いました。

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《安納献さんから伝えてもらったこと》

キット・ミラーさんの『ちりとりとほうき メゾット』っていうのがあってね。

それは、なにか問題が起こってうまくいかなかった時に、あとからそこに戻っていって「ほうきとちりとりでそうじをする」ということ。

ミラーさんにも二人の娘がいて、NVCをしているんだけれど、必ずしもいつも機嫌よく、共感を持ってやりとりすることはできない。

だから、うまくいかなかったときに、あとから戻って、

『さっきはごめんね。本当はこうしたかったんだけど、わたし自身が大変で、できなかったんだ…』

みたいなことをすることによって、

瞬間的に関係性が崩れたり、痛みを持ったとしても、修復し続けることで、そこには信頼が生まれるんだよ。

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NVCに触れ、NVCを生きていると、瞬間的に子供たちとの間に痛みを持ったとしても、修復し続けることができる、そしてそこには信頼が生まれていく、わたしも何度も体感してきました。

これは子供に対してだけじゃなく、大人同士でも。

もちろんすぐにはできないときもあるし、どっちかが「あいつとは関わりたくない!」と思っていたり、深く傷ついていて癒えていなくて、修復したいって思えるような状態じゃなかったら、時間はたくさんたくさんかかることはある。

でも修復したい、もう一度つながりたいってお互いが思えたとき、可能性は大きく大きくなる。


「何が大切だったのかっていうことを、ちゃんと聞いてもらえること、ができれば、子供はそれが起こらなかった時よりも、さらに、世界への信頼を増すんだよ。」

一年前にこれを聞いたとき、心底ホッとしたのを覚えている。

NVCは穏やかになれ!とか、怒るな!とか言っているんじゃなくて。怒っていい、どんな感情も、すべての感情を大切にする。怒りの感情は自分の心の奥底にある美しいニーズとつながれるチャンスなんです。

その奥底にあるものに気づいてあげたい。

そして自分に共感をしてあげたり、してもらったりして心に余裕ができたら、今度は子供に共感をするという豊かなあたたかい時間を共に過ごすことができる。

そうすると、その出来事が起こらなかった時よりも、起こって共感をしてもらえた後の方が、さらに世界への信頼が増すんだって。

これがNVCの修復的世界観。
わたしが大好きな世界である。



最近、他人にイライラして当たったり、怒ったり、しましたか?
もしくは、誰かに当られたり、怒鳴られたりしましたか?

それがもし修復できたら、もっと世界を、世の中を信じられるようなあたたかく深いところに辿り着く、そんな体験をしてもらいたいなぁってNVCを伝えるときにいつも思っています。


では、明日からNVCグローバルフェス。
駆け込み参加も可能だし、後から録画で学ぶこともできますよ♡今回は初心者向けのクラスもあるそうですよ♡

画面でMiyukiを見かけたら、ド真剣な顔をしている(たぶんときどき泣いてる笑)と思うのでニヤニヤしてください。笑

たくさんの人たちに出会えるのを楽しみにしています♡ワクワクドキドキ♡


では、修復を意識してみる一日を♡

また明日ココで♡

循環が循環を生むのがすきです。サポートしたいただいた循環を、文字で循環していきます♡