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うれしくて、ドキドキして、ウズウズしちゃうような世界へ。
「だって、おいしいんだもん!」
「だって、かわいいんだもん!」
「だって、すきなんだもん!」
「だって、たのしいんだもん!」
「だって、イヤなんだもん!」
3歳娘は、
どんな質問にもこの5つのどれかを答える。
わたしもそんな風にシンプルに生きたい。
そんな理由だけで、みんなが「いいじゃん♡」と受け入れ合える世界であって欲しいな。
でもそうじゃないから、今はとても複雑だから、わたしはNVCを伝えているんだろうな。子供から学ばせてもらうことばかり。
昨日、こんなことを書いた。
ココ数日、アメリカにいても安心できない、でも、母国にも安心して帰れない、母国のどこに帰ったらいいのかもわからない。
夫は仕事上アメリカから帰れない。
肺を患っている父の実家には帰れない。
その近くで3人暮らしでいきなり一人で子育てもイメージできない。
島根の義実家だって義母が喘息を持っている。
・・・・・居場所はどこ…?
どうしたらいいんだろう?
なにがベストなんだろう?
正解もないし…
帰るとしたら「もう家族みんなで一緒に帰ろう!」って言ってくれないかな…
でも「家族を養わないと、アメリカの会社を守らないと、従業員を守らないとって強い責任もあり、家族が安全な場所にいられるならその方が安心、自分は一人になっても留まってがんばる。」って思ってくれてるのも、よくよくわかる。
わかるだけに言えないし、
日本側にいる人たちの気持ちもわかるだけに
帰国することも決められないし、
とても抱え切れるものではなく、パンパンだった。
すると、今朝。
息子が泣きながら起きてきた。
どうしたの!?って聞くと、
「夢みて、起きてからベットで泣いてたの。お父さんが遠くにいて一年も会えない夢。。イヤだよぉぉーーー。。。」
びっくりした…
さみしかったね… かなしかったね…って泣き止むまで、向こうから離れるまでハグ。。。
これが、答えかもしれないって。
わたし自身の中で、家族が離れるっていうことが一番辛い選択肢だった。
というのは、母が亡くなったとき、息子に病気が見つかって大学病院に通っていたとき、旦那はアメリカに一年先に行っていて、それがどれだけ辛くて、どれだけ心細かったのか…
【ただ、そこに居てくれる】
ということがどれだけ支えになるか。
あの頃を今思い出すだけでも涙が溢れてくるし、あんなにも心が疲弊して、生きた心地がしなかった経験はできれば繰り返したくない…
わたしが心が安心できて安定していないと、守りたいものも守れなくなるのを知っている。
だから今朝の息子の言葉は、わたしの心にあるものを代わりに声にしてくれたようで、なんだかスッとつっかえていたものが取れたようだった。
母の想いを感じ取ってくれていたのかな。
いつもありがとう。
子供たちが希望を持てる社会に、
生きていることがうれしくてうれしくてドキドキしてウズウズしちゃうような世界に、
そんな世界を願って、生きていく。
具体的に大きなアクションができなくても、その想いを心にやさしく包み込んで生きるだけで、少なくとも目の前の子供たちが見える世界は変わってくるんじゃないかって。
そう信じて。
では、また明日。
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