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劣等感

偶然見つけた脳科学者の茂木健一郎さんの
ある日のnoteで、

『劣等感の近くに天才がある。』

という回があった。


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欠落こそが才能。

欠落しているということは、
つまり、その分、
頭の中に「隙間」があることにより、
その空白を埋めようという自律的な活動が生まれたり、
その空白をほかの能力がしようするということがあるからだ。


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と、書いてあった。


自分はなんだ??


と考えてみる。


わたしが書くことが好き。

でも小中高と、読書感想文や作文はもちろん、
漢字ドリルの新出漢字で一文を作るのさえも
大の苦手で、大っ嫌いだった。


とーーーにかく国語が嫌い、

(真剣に解いて、全部回答欄埋めても
学年で320人中315番取ったことがあるくらい。笑
わたしの人生で一番の自虐ネタである。

今、共感♡とかいうてるくせに
当時、作者には一切共感できていませんでしたー。笑)


となると、もちろん本を読むのも嫌い、

(20歳まで本を読もうとしたことは一度もなかった。
今は、スラスラ進むモノだけ読む。笑

難しい言葉が並んでいるものは、
だいたい2ページ目でやめる♡)


要約とかも苦手、漢字も苦手。

よく中国語学ぼうと中国行ったなって思う。

【漢字苦手⇒中国語留学】

は、わたしの人生の七不思議の一つでもある。笑


ということで、わたしの劣等感は、

・言葉を知らない

・難しい言葉がわからない(なんで学ばないんだろう?)

・お陰様で中国語も大して上手くない。

・英語も然り。

・日本語の語彙力がないから、外国語の単語も覚えられない。(覚える気がない、の方が合ってるかも…)

・みんなが希望した大学に落ちて、入学せざる得なかった大学に、わたしはやる気満々で指定校推薦で受験ナシで入った。今は知らないけど、当時は偏差値低かった。
(でも最高におもしろい大学だったから、わたし自身は大大大満足の選択。今でも四年通いたいと思うくらい。)

・頭の回転が遅いため、人が言っていることの理解に時間がかかる。

・でも、なぜか頭良いと思われることが多く、政治や経済の話とかをよくされ、ポカーンとしている。


出そうと思えば、山ほど出てくるけど、
やっぱり一番に思いつくのは、


「言葉」に対する劣等感。


でもそんなわたしが、こよなく愛するmixi(笑)を書き始めて早14年。

言葉が苦手なはずなのに、

『自分の中にある言葉だけ』

で、伝えようとしてきた。

(いや、ずっと日記として書いていたから、
伝えようと意識はしていたわけではないけれど。)

当時、「書くのが好き」なんて言っている今の自分を想像することもできなかった。


でもこれが、茂木さんのおっしゃる、


「欠落をしていることからの、
空白を埋めようという自律的な活動」


「欠落は劣等感に結びつきやすいが、
そこにこそ才能の所在があることが多い。」


ということなのだろうか?


だったら、いいなぁ。(希望。笑)

劣等感から、見えてくる才能。


気づいたら、見える世界が変わるかも。

循環が循環を生むのがすきです。サポートしたいただいた循環を、文字で循環していきます♡