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【コロナショックで社会は変わるのか?ーナウシカの世界へー】
「昨日」
「一昨日」
「この間」
「ずっと前」
などの過去を全部、
「あちた(明日)」
という娘になにか希望を感じている。笑
「あちたさぁー、あいしゅくりーむたべたよね!」
私たちの会話を聞いていて、どうしてそうなるのか子供の脳の不思議なところである。
ハイ、今日もまたNews picksの、
「コロナで社会は変わるのか?」
ってのを見ていたので、メモります!
でも前半はほんっとなに言ってるかわからんすぎたので、ごそっと飛ばします。笑
後半ギリ聞き取れたところのみ。
(日本語だよね??笑)
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感染症専門家だけじゃなくて、
経済の専門家も呼ばないといけない。
経済が回らなくなったら人間は死んじゃう。
日本はたまたま体力があるだけ。
目的がはっきりしていて、技術を突き詰めていく科学者。
真善美というのを追い求める人文学者。
でも予算をどんどん削られているのは後者。
歴史・哲学・文学は国立大学から姿を消すだろう。
人間が「生きる」ってなんなんだ?
本当に長生きすればいいのか?
そういう大きな問題も考えていくこと。
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最近ずっとお墓を歩いている(落合さん)。
墓はすごい自然、だけど、すごい人工。
(お墓を歩く落合さんの世界観…)
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二つパターンがある。
・神様は信じなさい。
・神様は本当にいるの?全然助けてくれないじゃん。
人間の脳は1万年進化していない。
ペストのときも「ステイホーム」だったし、今までのパンデミックのときも人間の対応はなにも変わっていない。
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科学から見ても、
自然に対する接し方から見ても、
人間は利己的にしか行動ができない。
人間という生き物で、
人間という遺伝子を持っている限り、
本質はそう変わらない。
他の生き物と人間の違いは、
人間がアイデンティティを持っているところ
自分の遺伝情報を次に伝えるのが生物。
次の世代を残す、自分の子供を守るということだけが生存本能としてある、自分の人生を楽しむなんてことは全くなく、そんなゆとりはない。
人間の場合は弱い生き物であるだけに、寄り添いあって、弱いもの同士で助け合うというヒューマニティを進化させることで、弱い生き物として、強いコミュニティを持って生き残れている。
そうしてお互いに子育ても含めて助け合うようになってくると、余裕が出てくる。文明・文化が発展する。
多くの生き物は子育てが終われば死に至るようにプログラミングされている。
子供を産んで育て終えても、そのあとも尚生き続けるのは人間だけ。
自分の人生を楽しむようになっちゃったから、今の自分が大事という性質が強くなっている。持続性というのを本能として持てない生き物になっている。
その本質は変わらず、これが次の世代につながるから変われない。
自分の人生を大事にするという性質が非常に強い生き物であり、今の自分の人生及び子供が災禍に会うのが嫌だというところでの変革があったとしても、それが世代に紡いで持続的な生き方に変わるかというと、そうはいかないのが人間。
基本的にはこういった問題は、自然と共生しないと何度でも同じ過ちを繰り返す。自然共生という目的を人間が達成できるかというと、非常に難しい。
自分の国の利益を最大化しようというのがベースにあるため、すべての国が環境問題なとに参加はしない。
まずは、南北の経済格差を埋める必要がある。
南の国が貧しくて森を切るという行為をやめさせなきゃいけない。
北の国々が自腹を切って南の国々をサポートする。
南の国が国々が森を切らなくても安心して生きていける社会を作らないと問題は止まらない。
じゃあ先進国が自腹切るのかって言われたら、そらみんな嫌がる。
むしろ南から資源を搾取したいという本質がある。
だから温暖化は進むし、自然破壊は進む、そしてウイルスの襲撃も常に受け続ける。
環境破壊の解決の前提条件は南北格差を埋めることからしか始まらない。
これがある限り、いくら綺麗事言ってもその溝は埋まらない。
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世界的に「健康」が信仰すぎる。
健康が重要であるという信仰に強制的にされている。
人間の寿命が50超えたのは最近。
「健康」がある種の信仰になっている。
それで本当にいいの?
日本はもともと健康信仰。
欧米でもそうなるかも。
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コロナが人類のなにを試しているのか?
それは、人類の「相互信頼」と「連帯」
世界でデータを交換して知恵を絞っている。
実は見えないところで、「信頼」と「連帯」があるからこそ、この程度でと留まっているということを見なきゃいけない。
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「日常こそ重要」
贅沢、資本主義では当たり前なんだけど。
日本人は割と慎ましやかに生きていた。
日常の価値観を変えていけば、それほどきつくない。
経済は大切だけど、そんなめちゃくちゃなことしなければ、そんな大変じゃない。
もう一回自分の生活を考え直したら、いいんじゃないかな。
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「利他」
人間は全く遺伝的に違う生き物でも、他人を助ける。
だから自然界で生き残れた。
人間の性質で「利他行動」というのがある。
信頼関係があって、相手を思いやるということが非常に重要。
今までの感染症よりも今回のコロナは、かかった人が死んでしまうという直接的な恐怖よりも、かかっていても自分は平気で、相手に感染させて殺してしまうかもしれないという不安。
一方で、自分が平気ならいいやっていう「利己性」まで突きつけてくる。
人間の「利己性」と「利他性」を揺さぶってくる非常に厄介なウイルス。
だからこそ、他の人を思いやる、他の国を思いやる、次の世代を思いやる、他の生き物も思いやる、と言ったような性質を今こそ発露させること。
ヒューマニティとは何かということをもう一度考えること。
コロナウイルスは人間の経済的な欲求や利己的な欲求に乗っかって生き続けるウイルスだから、根絶させないといけない。
ウイルスと共生は、このウイルスに関しては永遠に無限地獄から抜けられない。
利他的な考えを今一度しっかり思い起こして、国も超えて、人の垣根も超えて、助け合うということをどうしていくか。
人間が人間の足を踏み入れていけないところに入る。
自然を保全する、中にいるウイルスたちの住処を奪ってはならない。
また元に戻って、同じように経済活動をするのであれば、またこういったウイルスは人間を襲ってくる。より奥地に入れば入るほど、もっと恐ろしいものが出てくるだろうと覚悟しないといけない。
「withコロナ」は、今いる自分の利益を優先しての発想に過ぎない。
今すぐにお金は欲しいし、もうこれ以上我慢するの嫌だとなるなら、ウイルスの存在も我慢するしかない。
そうではなくて、本当にこれから未来を安心・安全で経済を安定させたいなら、このウイルスをゼロにする作戦を取らないといけない。この感染力のこのウイルスだからこそ、潜伏的に人間の社会に存在し続けるウイルスとしては最悪のウイルスだ。
ゼロにするというのを最大目標化すべき相手。
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「均衡」
均衡が世界的に崩れている。
人間界と自然界の境界線が崩れている。
人間の活動範囲が短期間であまりにも広がりすぎた。
人間界と自然界の均衡が崩れたことによって、
本来出てくるべきではないウイルスが世界中に出てきた。
ウイルスと人間との均衡。
これは「共生」とはちょっと違う。
私はゼロにはできないと思う。
抑制する必要はある、でも最終的な目的は撲滅じゃなく「均衡」
私のイメージはナウシカ。
トルメキアが巨神兵を使って、腐海を焼き払おうとした。
まさに今人間がコロナにしようとしてるのはそれだと思っていて。
腐海が人間が汚した大地を浄化している。
今、自然が綺麗になっているからと言って、人間がどんどん死んでいったらいいというわけではないので、抑制させる必要はあるけれど、抑制する結果が戦争するようにすべてを倒すのではない。
ウイルスというのは、人類を滅亡させる気はない。
人類に寄生して広がっているから。
共生というのは危険。
でも、人間が壊した均衡はもう元には戻れない、だから新しい均衡。
どういう形が自然界と人間界の均衡として望ましいのかというのを模索しない限りは、怯えながら、腐海の毒に怯えながら生きなきゃいけない。
巨神兵は腐海は焼き払えない。
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人間界にとって排除しなければならない、それは彼らにとって住むべきところではないから。
本来のいるところまで破壊しろっていうわけじゃなく、コロナウイルスも本来の住処があったとすれば、そこへ帰ってもらうために、申し訳ないけど人間界にいるコロナウイルスに関しては抑制とした形で排除していくべき。
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ハイ、この辺りまで。
そのあと残りの数分は聞き取れなかったので、ここでしゅーりょー笑
(皆さん日本語ですよね?二回目。笑)
「withコロナ」って言葉も、「コロナと闘う」「コロナに負けない」って言葉も、「やっつけるぞー!頑張ろー!」という雰囲気も、わたしにはどれもしっくりこなかった。
でもこの回を見て、しっくりこなかったことがなんか納得。
(もちろん、亡くなられた方を想うを心はすごく痛いし、闘っている医療従事者の方々には感謝の気持ちでいっぱい。。)
>人間の場合は弱い生き物であるだけに、寄り添いあって、弱いもの同士で助け合うというヒューマニティを進化させることで、弱い生き物として、強いコミュニティを持って生き残れている。そうしてお互いに子育ても含めて助け合うようになってくると、余裕が出てくる。
→なるほどー、だった。そうやって強いコミュニティで生きてきた、子育ても含めて助け合って生きてきた人間だからこそ、集落から離れ、グローバル化で地元から離れ、「自分のことは自分で」という時代にいる私たち世代や親世代は「孤独育児」や「孤独死」のような言葉が社会に出てきているのかもしれないなぁ。
そしてナウシカの話。
>どういう形が自然界と人間界の均衡として望ましいのかというのを模索しない限りは、怯えながら、腐海の毒に怯えながら生きなきゃいけない。巨神兵に腐海は焼き払えない。本来のいるところまで破壊しろっていうわけじゃなく、コロナウイルスも本来の住処があったとすれば、そこへ帰ってもらう。
ナウシカ大好きなわたしにとっては、細谷さんという方のこの考え方がめちゃくちゃ好きだった。リコーダーもハーモニカも超苦手やけど、蟲笛は吹けるようになりたい。蟲笛吹いて、コロナの住む場所へ連れて帰りたい。そんなことを一人で妄想している(笑)できる気がする(笑)
こういう話がメディアで話されているっていうのが希望だなぁ。
やっぱり私はNews picksが好きだなぁ。
ダイジェスト版↓
「パラダイムシフト」って言われてもわたしにはわかりません。笑
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