「その道を歩むことをあなたに決意させたのは何ですか?」
「では、21世紀の人はまた違う未来の人の前に移動してください。」
まだやるんだ…
正直、そういう気持ちだった。
わたしはすでに疲れてしまっていた…
また、移動をして、別の未来の人の前に座る。
三つ目の質問が始まった。
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ご先祖様、お会いできてとてもうれしく思います。
私たちの世代では、食べ物を育てら得る安全な土壌や水を見つけた時には、それはあなたやあなたの同志たちが、私たちのためにしてくれたことのお陰だと言われています。
けれども、自分がまだ会ったこともない人や、決して会うことはないであろう人たちのために立ち上がるのは、特に初めのうちなどはきっととても大変だったろうと思うのです。
ですから、あなたに次の二つのことを聞いてみたいのです。
その道を歩むことをあなたに決意させた、そのキッカケは何だったのですか?
そして、あなたが最初に取った行動は何でしたか?
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キッカケ……
わたしが最初に取った行動……
わたしそんなこと何かしてきた…?
何もしていないんじゃないかな…
フッと頭に浮かんだのは、プラスティックを飲み込む海の生物たちや、アマゾンの大火災、グレタさんや、山本太郎さん、子どもの虐待や、自殺…
でもわたしはペットボトルのお水も飲むし、アマゾンの火災に直接的に何かできたわけではない(祈ることはできたけど)、グレタさんや山本太郎さんみたいに伝える・知ってもらう莫大なエネルギーはなく、そんな活動はできないし、虐待や自殺もニュースを見てただただただただ心を痛めるだけ…
ココにはたくさんの活動家がいて、みんなたくさんの行動を起こしている…
わたし…
何もしてないよ……
何も答えられなくて、どんどん落ち込んでいく時間だった…
つづく…
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