GW明け、勤務するのが辛い先生へ
さあ、今年もGWが終わりを迎えようとしています。
先生方は、この5日間で
きちんとリフレッシュできましたか?
それとも、明日からの
仕事のことを思い、
気持ちが重くなっていませんか?
かつての私は後者でした。
担任している子ども達のことが
大好きなはずなのに、
仕事にも大変
充実感を抱いているはずなのに、
それらを不安が上回ってしまうんです。
今、仕事のことを考えて憂鬱な先生も、
そう思うのは自分だけじゃない
と考え、気持ちを和らげましょう。
そしてとにかく明日の朝までは
仕事のことを考える時間を
1秒でも減らしましょう。
コロナでどこにも行けないなら
涼しい部屋でYouTubeを見たり、
仲の良い人と通話したり、
好きなことをして過ごしましょうよ。
明日と明後日出勤したら
また休日がやってきます。
あまり気を張りすぎず、
程々に仕事しましょう(^^)
…と、ここで終わっては
あまりにも情報がなさすぎるので、
明日、私ならここだけ意識したい
というポイントを
3つ紹介しますね。
登校したらする手順を板書しておく
子ども達がみんな前向きな気持ちで
登校してくるとは限りませんし、
まだまだ休みモードから
切り替えられていない子が多くいます。
油断するとダラダラしたり
ザワザワしたりしてしまう一日です。
ここでたくさんの宿題を
長い時間使って一人ずつ
集めては子ども達の
気持ちが緩んでしまいます。
予め「登校したらやることリスト」を
板書しておき、
子ども達が自ら学習の
準備をできるようにしておきましょう。
ここで迷いが出ないよう、
宿題一つひとつ
提出する場所を区切り、
子ども達が自分で記入する用の
チェックリストなんかを
用意しておくと良いでしょう。
更にメッセージとして
「向きを揃えて美しく出そう。」
など書いておけば、
達成できた時に
褒めるポイントになります。
いつもよりルールに敏感に動く
連休明けはとにかく
だらけるし荒れがちなので、
これまでできていたルールも
再確認すると良いでしょう。
先程の板書のことも
子ども達だけでどれだけ
できていたかが重要です。
思いっきり板書してあるにも関わらず
何も提出して来ない子も
いるかもしれません。
そのような子にも
できるだけ早く釘を刺しましょう。
連休明けは特にメリハリを大切に、
子ども達にリズムを取り戻させる
意識をしてください。
小さなことでも子どもの行動を褒める
これもメリハリの一環です。
学校でのリズムを
取り戻させるために
早いうちに
釘を打つようにはしますが、
出来たことは褒めましょう。
子ども自身を褒めるというよりは
行動に対して褒めると良いです。
・「○○出来ましたね。」
・「○○してあるからみんな助かりますね。」
そんな先生の言葉を
近くで聞いていた子も、
「なるほど、こうすればいいのか。」
と動くきっかけになるかも
しれません。
「どうするのが良いのか。」
を様々な方法で示してあげると、
子ども達も動きやすくなりますね。
終わりに
いかがでしたでしょうか。
「気を張りすぎずに…」
なんて言ったわりには
気を張るような内容で
申し訳ありません。
それくらい私も
担任していた頃は
真剣に向き合ってしまいましたし、
そんなことを考えているうちに
不安を募らせてしまいました。
でも、4月何とかなったなら
きっと明日からも大丈夫。
教師をしている以上
前に進むしかありませんから、
今は心も体も休めましょう。
明日からまた子どもの前で
笑顔で立てるよう、
元気を溜めておいてください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?