好きなところと、好きでないところ。
好きでないと言いながら、ちょっと好きだと思ってしまう自分がいる。
新年明けましておめでとうございます。
2023年一発目は、ESのテーマ「私の好きなところと好きでないところ」でやっていきたいと思います。
好きなところ
私の好きなところは、
「どんなことでも面白く、楽しくしようと考えているところ」です。
具体的にどんなところと言われると、とても些細なことですが。
例えば友達に「ご飯を食べる食堂をじゃんけんで決めよう」と提案したり、
後輩へのスキルアッププロジェクトをスタンプラリー方式にしたり、
すぐに答えを言わずに、「何だと思う?」とクイズにしてみたり。
いつも過ごす日常を、少しずつ面白くしたい。
私は、ギャグで笑わせたり、ユーモアのあることが言えるわけではない。
でも自分は面白くない人間ではないし、そんな人間だとは思われたくない。
自分ができる、最大限の面白さと変わらない日常へスパイスを。
そう思って日々生活できることが私がちょっぴり好きなところです。
だから、私自身は0から1を作るより、1を100まで楽しくすることが得意です。
ラジオの企画にゲームを盛り込んだり、実際にお世話になった方が運営されている駄菓子屋さんと企画を絡めてみたり。
そんな風に自分が持つ知識を通じて、
もっともっともっと日常を楽しくしたいと思っているからこそ、
もっともっともっといろんな世界を知りたいとも思います。
好きではないところ
好きではないところは、「完璧主義なところ」です。
準備をきちんとすませてからでないとどうしても行動に移そうと思えません。
やるからにはすごいものを。やるからにはきちんとやって周りから褒められたい。
周りが満足以上を感じて、褒められるものを作るには、
準備が中途半端で、自分がやっていて面白くないなと感じるものは、実行にまで移すことがなかなかできません。
それが、自分の新しい世界を広げることの障害になっているような気がします。
英語の勉強を始めようとする時、
・どんなことをすれば効果的か調べる
・参考者はどんなものが良いか調べる
・その参考書をどのペースで何周させるか決める
・勉強のスケジュールを立てる
など、これらを全て終えるまで実際には勉強を始めません。
そして、英語の基礎がしっかりできて、自分でも満足が行くくらいに上達するまで、1番の目標である「英会話をマスターする」ことの、英会話をしてみるという段階にまでなかなか行きつきません。
準備を完遂するまで、行動に移せない。
初心者が急に上級者が集まる会合に参加できないという感じ。
自分も十分に知識がつくまでは、上級者に混じれないという怯え。
突っ込んでみて得られるものもあるし、失敗するからこそ学ぶことができる。
わかっているのに、踏み出せない。
そんなトロトロした自分が好きではないなと思います。
最後に
好きとか、好きではないとか、いろいろ言っていますが、
こんなもどかしい自分が好きだなと思うこともあります。
好きではないところの裏側に、自分のいじらしさが見えて
自分が、一つのことに真摯に向き合う一面が見えて
まだまだやれるなと思うことがあります。
結局自分が可愛いから、自分が傷つきたくないから、
こんな怯えているんだなとも。
でも、最近silentという話題のドラマを見ていて響いた言葉があって。
「何かが楽しいことよりも、何かに傷つかない方を選んで欲しかった」
共感して、少し涙が出ました。
それなら私は、楽しい方を選ばないと。
自分の好きなところすらも、失ってしまいそう。
そう思える間は、もっと楽しい選択肢をとってみようとも思うのです。
っていう、就活のどさくさに紛れて感じたことを。
お付き合い頂き、ありがとうございました。