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バッグを買いました~前編~

こんにちは、Ringoです🍎8月末、私Ringoは念願のバッグを購入しました✌️自問自答ファッションに出会ってから購入までの月日は2年2カ月。うん、長かった。特に候補が見つかるまでの2年が楽しくもあり苦しくもありました。前編ではその2年間をぎゅっとまとめてお伝えします⭐️

バッグより旅行の日々
自問自答ファッション出会うまで、「バッグは物が入れば良し」「ブランドバッグ?買うぐらいならそのお金で旅行する!」と考えていた私には、真剣にバッグを選んだ経験はありません。仕事用には駅ビルのセールで買った革バッグ、プライベートではいただきものの布バッグを使用。どちらもかわいいものの、特段思い入れはなく、くたくたになったら買い替えていました。

「バッグは自己紹介」とは?
バッグの概念が変わったきっかけは「バッグは自己紹介」というあきやさんのことば💎でもこの文を初めて見たとき、脳内ではピコ太郎さんの「ペンパイナッポーアッポーペン」のMVが流れ始めました(しばしお付き合いください)

Apple pen…pineapple pen…
アーッ❣️
Pen-Pineapple-Apple-Pen♫

バッグ…自己紹介…
アーッア❓

あれ、
くっつかない⁉️

そうです。私の脳内では「バッグ」と「自己紹介」が全く結びつかなかったのです。違和感がある組み合わせですが、わからないからこそ気になるのか、自問自答中は頭の片隅にいつもありました。

長~いもぐら活動

バッグ初心者🔰が最高のバッグを探し始めたわけですが、道のりは長かった。せっかちな性格が災いして「早くバッグを見つけたい!」と焦ったこともあり、子どもを寝かしつけてから夜中まで小さなスマホの画面を見てしまいインプット過多に。コンセプト迷子でもあったため、どんなバッグを自分が求めているかも曖昧で、情報の海に溺れかけてました。


試着の旅へ

物理的に目がドライアイになりかけたためインプットを強制終了。気になるバッグリストもたまり、いよいよ試着の旅にお出かけです⭐️行き先はデパ地下でお世話になってる伊勢丹新宿さん(鈴懸さんLOVE)。ただ1Fのきらびやかで黒服のお姉さま方がいらっしゃるバッグエリアは未経験。エスカレーターで下りたい欲求にも負けず、なんとか入っていきました。

記念すべき初試着はバレンシアガの黒のトートバッグ。もちろん人生で手にしたことない高価なバッグに心の汗がだらだら流れます。店員さんに何か話しかけられたけど覚えちゃいない。「はぁ」とか生返事して足早にその場を去りました。あの試着は大きな一歩だった。私、頑張ったね!

それから機会を見つけては新宿、銀座、日本橋の百貨店を回り、気になったブランドは路面店にも行ってみました👜。試着に抵抗がなくなったのは1年後かな。百貨店だけでなく、最寄りの駅ビルやファストファッションの店舗でもバッグコーナーを見てみたりと、試着の旅のおかけでさまざまバッグを気軽にトライできるようになりました。


絞り込みへ

いよいよ手に入れようかと思い始めたのはこの夏。2人目を出産し、ぴちぴちの2歳と赤ちゃんがいる生活だと外出のハードルが上がるため、夫の育休中に買っちゃおうかなと。加えて緊急帝王切開でお腹に15cmの手術痕ができて、入院中は体を起こすのはもちろん、笑ったり咳したりも激痛で、「もうご褒美で良いでしょう!」という気持ちになりました。

ちなみに長女はへその緒を握ってたんじゃないかと言われるくらい無事に誕生し、この記事を書かなければと思っている間に寝返りをマスターしました。子どもの成長は早い。

話を戻して、バッグの絞り込みです👜この時点で試着したバッグは60個。形も大きさも色も絞らずに気になったものを片っ端から試着しても100個に届いていなかったのは意外です。60個のうち、気に入ったものは12個。私の場合、演歌が流れたり持った瞬間に「ヒビッとくる!」体験はなかったため、Q&A方式で絞りました🫡

「何年くらいを前提にしますか?」
「10年!」

「ライフスタイルは?」
「こども中心だね!」

「機能はどうする?」
「斜めがけ、ファスナーほしい!」

「色は?」
「白系!」

「アフターケアは?」
「白系バッグなら必須!」

運命のバッグは白系のショルダーとファスナーありの、アフターケアつきバッグに決まりました。黒系も考えていたのですが、なぜか気分の上がるのは白系。汚れが気になるけど、アフターケアもしっかりあるブランドがあることが決め手になりました。


運命の2択
12個のうち、条件に当てはまるバッグで、予算内のものは2つもありました。A社のバッグはシルエットに惚れて、大きさが私の身長にちょうどいいのかスタイルアップして見えた。B社のバッグは皮の質が良く、普段のコーディネートを一段上げてくれた。

んんん迷うっ!

迷ったときここで思い出したのは「バッグは自己紹介」ということば。バッグを60個試着してきた今ならわかります。どのブランドにもコンセプトがあり、どのバッグも個性があり、主張がある。悩んでいる2つのバッグも条件は一緒だけどメッセージは違う。

A社のメッセージは「相反するものが生み出すエネルギー」
B社のメッセージは「タイムレス、エレガンス」

そして、私の骨に刻みたい言葉は
「創造的」「楽しい」

….なんだかA社の方がはらはらして楽しそう♡

ということでA社、Mulberryのバッグに決定しました!Mulberryは試着の旅で銀座SIXを散策していた時に通りかかって知ったブランド。そのときは入らなかったけど、家に帰ってブランドコンセプトを調べたら….

都会と田舎、サマセットののどかな自然とロンドンの活気あふれるエネルギーなど、相反する2つの要素をインスピレーション源とするマルベリー。時代や流行に左右されないオーセンティックなスタイルに、エッジの効いたひねりを加えることで、新たな魅力を引き出しています。伝統と反逆がぶつかり合い、ルールを打ち破ることで新しいものを生み出す。

https://www.mulberry.com/jp/mulberry-world/about-mulberry/mulberry-story


ピッタリじゃないか!?

自然が近くにないと生きていけど都会の自由さ・刺激も必要な私にとってなんて理想的な文章なんでしょう。

加えて銀座のドーバーでStephan Cookとコラボして面白そうなことをしていたり、店員さんのブランド愛が強くて接客も良かったり、良いイメージばかりでした。

B社のエレガンスはもう少し大人になってからかな(いつくるかな)。

長くなったので、購入当日の様子は後編でお届けします!

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