[オテガル植物学]植物栽培も急がば回れだよ
こんにちはゆuです。
今回は『植物栽培も急がば回れだよ』というテーマでお送りしたいと思います。
早く大きくなれば良いってものじゃ無い…
☘️<どういう事?
植物には、芽が出てすぐに葉っぱを置き去りにして茎だけ成長してしまう事があります。
「徒長」と言ったりしますね。
それによってヒョロヒョロになってしまい、雨や風に打たれ弱くなってしまいます。
この徒長と呼ばれる現象が起きてしまう理由は光不足です!
光が足りないと植物はヒョロヒョロになってしまうんですね。
と言うのも、植物の茎の中には成長にブレーキをかける物質とそうで無い物質があり、日光が当たるとこの2つが入れ替わるからです。
細かく言うと、光の中の「赤色光」という赤い光と「遠赤色光」という赤黒い光によって入れ替わります。
☀️<目には見えないけど、実は光の中には色があるんだ!
しかーーーし!
植物の体にはブレーキをかける物質が備わっておりません。
つまり、陽の光を浴びないとドンドン茎の成長だけが進んでいくんですね。
ちなみにモヤシはこの現象を利用するために真っ暗な場所で育てられています。
〜参考文献〜
植物学「超」入門 キーワードから学ぶ不思議なパワーと魅力 (サイエンス・アイ新書) https://www.amazon.co.jp/dp/4797380632/ref=cm_sw_r_cp_api_glt_i_QWDDFMRZ8X3Q469MZZYQ
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