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[オテガル植物学]植物がまっすぐ立てる理由は○○があるから!

こんにちはゆuです。

今回は『なぜ植物はまっすぐ立てるのか』というテーマでお送りしたいと思います。

よくよく考えたら不思議なことですよね。

僕たち人間は……というか動物は、骨を支えに立っていますが、植物にはありません。

🌱<じゃあ、どうやって立つんだ?


実は、僕らにない「細胞壁」が植物にあるからです!

動物の細胞の周りは、「細胞膜」という薄い膜で覆われているのですが…

植物の場合は、その膜の上に「細胞壁」という厚い壁がさらに重なっているんですね。


漢字を見てわかる通り、「膜」と「壁」じゃ強度の強さが全然違うんですよ。もちろん「壁」の方が圧倒的に頑丈!!

「細胞壁」はセルロースという炭水化物とリグニンという硬い分子で作られているので丈夫なのです。

そんな「細胞壁」に覆われた細胞が、何万個、何億個も積み上がっていますから、そりゃあ骨の支えなしに立てるわけです。

🦴<俺いらないの?💧


ちなみにもし「細胞壁」が無くなると、植物の細胞は丸くなります。

「プロトプラスト」と言われたりしますね。


〜参考文献〜

植物学「超」入門 キーワードから学ぶ不思議なパワーと魅力 (サイエンス・アイ新書) https://www.amazon.co.jp/dp/4797380632/ref=cm_sw_r_cp_api_glc_i_NZAK451SBQF1V46F9054

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