【参戦記】2024明治安田J2リーグ 第13節 栃木SC戦【ゴル裏】
MEIJI YASUDA J2 LEAGUE · MATCHWEEK 13
FRIDAY, 3 MAY 2024 · KICK-OFF 14:03 JST
in IAI Stadium Nihondaira
1.久々に戻ってきました
ホームに栃木を迎えます
なんだかフワァっとした気分です
おそらく岡山で遊びまくって、連休の谷間を仕事したような…しなかったような数日を過ごして来たので、いつもの「やっと来たぜ週末!!」感が少ないんでしょうね🤣
さて、栃木SCといえば何でしょうか?
正直あまり記憶にございません💦
2.じゃあ少しだけスカウティング
昨年のレビューを参考に振り返ってみます
まず昨期アウェイユニかっこいいなぁ🧡ってのと、自分の書き上げた内容から栃木はJ2らしい運動量と縦に早いサッカーなんだろうなぁってこと
前線の活きが良い若手はどうやらレンタルバックで在籍していない様子
でも監督が代わってるからどうなるか分かりませんね
ちなみに栃木SCの監督は田中誠
清水出身ですが、記憶の中ではサックスブルーの彼の印象が強いでしょうね
現役時代にはほとんど清水に負けなかったと思われますが、監督としてはどうでしょうね😏
3.レビュー
まず序盤に幸先よく得点を重ねます
今期はこのパターンが多いですね👍✨楽に試合運び出来るし、選手にも余裕が生まれます
この2得点は同じ右サイドから
先制はコーナーキックのこぼれ球から展開して矢島のコントロールショット
追加点はブラガの強引な剥がしからの個人技
でもハイライト見ると先制する前のチャンスも同じく右サイドから😲この場面は3列目から宮本がスルスルっと抜け出してシュート⚽️惜しくもGKに弾かれゴールにはなりませんでしたが、スカウティングで右ポケットからの崩しを狙っていたのかな?って思うくらい同じサイドでしたね
ちなみに現地で見ていた印象では、久々スタメン起用された原テルが気になってました
というのもリーグ戦に関しては比較的固定したスカッドで臨んでいたため、久々の起用となる原テルのポジションがムムムッ🤔🤔🤔
試合勘なんでしょうか?それとも配置による相性なんでしょうか??少し迷いにも似た中途半端な位置取りがすこ~し危ないように感じてました
確かにブラガの後方の位置取りは公式戦では初
独特なリズムで切り込んでいくブラガに合わせるのは難しいかもです
でも
後半からはしっかりと修正してきたように感じました!彼らしい思い切りの良いランニングが「戻ってきたな」って思わせてくれました
ちなみに失点となった場面は原テルサイドですが、栃木のクロスのリバウンドからのシュートがディフレクションなので、ノーチャンスだったかも
強いてあげれば、しっかりとクロスを跳ね返す!もしくはクロスを上げさせないってのが対応策ですかね
得点した南野ですが、モナコの彼とは血縁関係ないそうです
解説ではやけに若くて有望と息巻いてましたが、個人的には献身的に走り回っていた#32宮崎や#19大島がいてこその南野のような気が…
また後半から投入されたイスマイラも怖かったですね
64min過ぎに放った彼のミドルが入っていたら結果が変わっていたかもです
で
その流れを切ったのがレオン!!
失点につながるディフレクションはレオンだったようで、どうしても取り返して自分の中でイーブンにしたかったみたいなコメントを残してます
んで。あの場面、どっかで見たぞ!!!って思ったでしょ?今期はアレがレオンのストロングですよね
きっとまた見られるでしょう👏👏👏期待してます
見返しポイント
先制の場面、栃木#7石田凌太郎がペナ内でファウルもらおうと転んだ空きの矢島のコントロールショット
J2の悪いところが出た感じ
転べば笛を吹いてもらえると信じての行為だろう
実際後ろから蹴られてるのでちょっと損な結果になったけど、俯瞰で見ると「転んでる場合じゃねぇだろ!」って罵声が飛んできそう
審判野堀桂佑の立ち位置が悪い
18minのジェラのファウルでの笛
そこまで焦ってジェラに説明するほどのファウルじゃないかな
最近思うのが、トランジションの激しい現代サッカーにおいては審判もアスリート並みの身体能力が求められる
なぜなら「ファクト」の確認ができないから
それゆえ常にプレーを正しく判断するために主審は広いピッチをカバーしなくてはならないんだけど、20代のアスリート達を相手に主審が走り負けず90分職務を全うするには無理なような気がする
それをVARで補おうとするのも違う気がするなぁ
2点目、ブラガのカットインからのシュートはシンプルに早い
寄せが甘いとかコースが切れてないとか言うレベルじゃなくて、シュートまでの一連の動きはなかなか止められないんじゃないかな
栃木の前線2枚交代は予定通りかな?知らんけど
とにかく中盤を省略して放り込んで来てたから、南野を含め宮崎大島の負担は大きかったはず
早い段階で変えてくるとは思ったけど、スタートから代えず後半開始5分程度で代えてくるのは?
あとハイライトじゃ映ってないから書き残しておく
#7石田凌太郎はしっかり反省すべきだ
状況とするとこうだ
試合終了間際で1点でも返したい栃木なんだろうが、タッチを割ったボールがベンチの中に転がっていく
ボールボーイは役割を全うしようとボールを取りに屈み込んで拾おうとするが、プレー再開を遅らせよう思ったのか石田選手はボールボーイを後ろから押す形になって倒してしまった
4-1になって気持ちで負けたくないのは分かるが、フィールド外の相手に対しての愚行は許すべきじゃない!
糾弾されても弁護する余地なし
4.番外編
試合も終えて、その翌日
予てより教えてもらっていたユースの試合がアイスタで行われるとのことで行ってまいりました
昨日の熱気から一変して穏やかなスタジアムの雰囲気は、かつて経験した牧歌的なサッカー観戦の懐かしさを感じました
結果は残念ながら0-3で敗戦
静学は2ndチームながら、足元の技術に長けた「らしさ」を見せてくれました。一方清水ユースはフィジカル重視の立ち回りで両極端なチームだなぁって眺めてましたw
やっぱ目立つのは小竹知恩!見るからに体格が違うし髪型や風貌も目立ちます。ただフィジカル的に勝る優位性を活かしきれず、なにか散漫な感じ。早く上のカテゴリーで揉まれたほうが良いのでは?ってのが印象です
後半から出てきた矢田龍之介は違いが作れるエスパルスユースらしい選手でしたね
5.次節
さ~て来週のエスパルスさんは…
アウェイ群馬戦です
GW最終日の遠征とあって今回はパス
だって、次の日仕事だし、たぶん交通網は混雑してるし、そんな中北関東から都心を抜けて帰省するのは無謀と言わざるしてなんと言おうか!
まぁ、単に懐事情が寂しいってものあります
で
相手の群馬ですが、ちょっとヤバいんですよね、成績が
低調とはいえ、昨期はあまり良い対戦成績を残していない相手なので、連勝の勢いを殺さずしっかりと結果を残してほしいです
【了】