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【ローカルダービー】2024明治安田J2リーグ 第32節 藤枝MYFC戦【遠征感なし】

MEIJI YASUDA J2 LEAGUE · MATCHWEEK 32

Sunday, 22 September 2024 · Kick-off 14:33 JST
in
Fujieda Soccer Stadium


1.昨年は…

そう、思い起こせば昨年
この地でほぼ手中に収めていたはずの昇格が、スルリとこぼれ落ちたアウェイ藤枝戦
あきらかに舐めてましたよね、MYFCを
二大看板だった渡辺りょう(→セレッソ)、久保藤次郎(→名古屋)を引き抜かれて、誰しもが藤枝終わったなって思っていたんですが、Box内で輝く横山(個人的には渡辺、久保に匹敵すると思ってました)と、いつも控えに居て不気味な矢村に決められてしまいましたね

残念ながら昨年は仕事で現地参戦は叶いませんでしたが、今期は仲間内で協力して数少ないゴール裏のチケット争奪戦に勝利し、移動も限られた駐車場争奪戦を相乗りすることで参戦できることになりました!

さぁ、地元が故、なんだかワクワクする試合になりそうです

2.荒れる前哨戦?

まず
地元なんでね、そりゃ手軽に参戦…なんて思っていたら痛い目に遭います
確かに自分ちから近いですよ
でもね藤枝総合運動公園サッカー場は全国によくある総合運動公園なんで、立地が郊外になります💦
はっきり言って山です💦💦
なんでアクセスがものすごく悪いです💦💦💦
駐車場が少ないですし、近隣に店舗も少ないです

普段の集客アベレージが2~3,000の藤枝
地元なのに駐車場難民に成り下がり、サポ仲間のお世話になって現地に到着
徒歩10分強でありますが、そこそこの坂道を登るはめに
朝早くてもそれなりに蒸し暑く汗が…

事前の天気予報はいずれも
当然みんなしっかり雨対策してたんです
けど開場までの待機では小雨程度
というか傘さすかささないか悩む程度の雨量で、どうせなら止んでくれよ!と思ったら雲の切れ間から太陽が!
そんなタイミングで列整理の時間のお知らせがあり、これは僥倖とばかりにみんなそろってスタグルへ
昨期より藤枝の変化は選手だけでなく、スタジアムの工事も終わりスタグルが充実しました
ほんと藤枝は着実にJリーグの一員として立派に成長しているんだなぁって実感できる喜びが感じられます
自分はすでに3節で訪れていたので、みんな楽しんでほしいなぁって思っていた矢先、急に雲行きが怪しくなり土砂降りに!!!
キックオフ直前にみんなびしょ濡れ
せっかく雨具を用意していたのに、油断した瞬間に雨が降るという最悪のタイミングでしたw

で、スタメン

西澤!?
3バック?4バック?西澤の立ち位置は?という感じでみんなの思惑が錯綜します
原テルもスタメンというのも混乱させる大きな要因ですね

そんなこんなで試合開始を待ちます!

3.レビュー

2-3での勝利!
シーズンダブルを達成しています
が結果的には辛勝?気持ち的には圧勝みたいな不思議な内容
サポ目線としては、

でも、しっかり得点してくる矢村選手はスゴいです

まずこの試合はが始まる前の段階で天候不順で延期になった29節徳島戦が消化されたことで試合数がそろってます
また前日の試合で横浜FCが引き分けてますので、この試合に勝てば首位に戻る可能性があります

スタメン予想が錯綜しましたが、いつもどおり4-2-3-1でスタート
おそらく予想外だったのは西澤が右でブラガが左だったという点でしょうか


のっけからちょっと荒れます
オフサイドで増えが吹かれたあとにアンデルソンがシュートしたボールが高橋に当たり揉めます
すぐさまアンデルソンに詰め寄ったジェラが逆に突き飛ばされ不穏な空気に
結果としてアンデルソンとジェラにイエローカード
このジャッジになぜ!?ってなります
そのモヤモヤの中で藤枝に先制点が生まれます
藤枝らしい早いパスワークから矢村の得点は、清水には持ち得ないワンチャンスを活かすことに特化した鋭さを感じます
その後、明らかに藤枝は勢いを増します
基本的にブロックを組んでラインを低めに設定していた藤枝ですが、マイボールになるとスピードアップする頭数と速度が上がったようになります
その勢いのままCKから藤枝に追加点が…と思いきや、オフサイド判定でノーゴール
はっきりいって、夏場のアウェイで経験したよく分からん内に複数失点する悪癖がまた出たんでは?と思ってしまいました

グリコ

後半から宮本→矢島に変更します
宮本はそれほど悪いとは思わなかったんですが、より攻撃的にという秋葉監督のメッセージでしょうか
すると西澤の1発が炸裂します
きっかけは矢島からのスルーパス!
ブラガへのパスでしたが、ボールロストした先が航也であった幸運
航也は密集地帯であると分かっていたんでしょう、意表を突くヒールキックで裏へのパスに反応したのが西澤でした
同点になり引き気味だった藤枝も前に出ます
が、その5分後のCKからジェラの逆転弾
スルリとマークを外してフリーで決めたドンピシャヘッド!!
その直前にキッカーの西澤がゴール裏のサポを煽っていたようですが、自分は見逃してたのでちょっと悔しいです
まだ終わりません
その2分後にさらに乾の追加点
あっという間の逆転劇
藤枝にとっちゃ悪夢でしかないですよね、わずか8分間で3失点ですから
その間、ずっと同じチャントだったんです
見返してみて分かったのですが、後半開始からずっとグリコでしたね
長さにして15分
正直長ぇよって思ってましたよw

藤枝はこれで日和ってた訳じゃないですね
というより、対清水ってことでスタメンがちょっと守備寄りだった感じでしたかね
シマブクとか朝倉が控えにいることからも想像できます
終了間際94minに藤枝の追加点がありましたが、さすがに遅きに失する感じでしたかね

あと徳島戦で大活躍したタンキですが、途中出場でさらなる活躍を期待されましたが、接触による途中交代
おそらく脳震盪プロトコルが発動したようですね

ついでに
徳島の逆転劇をDAZN越しで見ていて、この試合を通じて感じたのは、清水が本当に誇らしく頼もしく思えました
この試合でも前節の勢いの余韻の中にいるようで、先制されても負ける気がしませんでした(オフサイドだった藤枝の追加点が認めらたら、またかよってなったでしょうけどねw)
ただ藤枝のスタジアムに多くのオレンジが集まり、また新設されたバックスタンドの屋根の影響もあって、チャントの声が大きく反響したあの雰囲気で試合をするホーム藤枝は少し気の毒だと思いつつ、清水にも屋根ありの新スタが早く望まれると思った試合でした

4.その他、雑感

実は試合前からいろいろあったのがこの試合
対藤枝を静岡ダービーというべきかどうかTL上では賑わっていたり、前日の夜からシート貼りの監視をしてる人がいたりして
リアルな人のつながりでは何も感じないのに、SNS上だと声の大きい人が多いってのは今っぽい感じなんでしょうね
試合後も多少くすぶっている感があって、身の回りでも藤枝の悪目立ちする部分への非難の言葉があって、地元民としたら「そりゃそうだろうよ」って言いたくもなるんだけどね
少なくともアウェイに行ってオレンジ色に染めよう!とかジャックしようというのはあまりにリスペクトを欠いた言動なので、個人的には間違っても口にするべきじゃないと思ってます

前日から、試合前から、後半からといろいろあったこの試合
正直疲れましたね
とりあえずお腹が空いたということでみんなで食事へ
基本的に車移動なのでお酒は✖
近場で大人数が許容できるという条件からファミレス
ガスト、デニーズをスルーしてココスで食事しました

包み焼きハンバーグ

みんなで楽しく食事したことが何より嬉しかったですね
さらに
その後ラーメンを食べたことは内緒ですw

おまけ

DAZN見返し早々に、両サポのアライバルフラッシュに出てきた仲間に失笑

おまけ2

試合中はたしかに熱く激しい戦いでしたが、実はゴール裏でも地味にバトルしてました
それは酔っ払いです
詳しくは語りませんが、良い年した方が泥酔して暴れるとか恥ずかしいです
カッコいい大人のお酒の飲み方を考えさせられました

おまけ3

やっぱ秋葉劇場でしょう

西澤選手のルーキーシーズンから見ているサポにとっては彼の存在がどういったものか言わなくても分かるでしょう
それ故、ここ数シーズンはあの輝くからは鈍く、スタメンを外れるどころか控えにもいないことがすごくもどかしく思っているはずです
そんな彼の活躍に対して涙を流してくれる監督がいることに喜びを感じざるを得ません
秋葉監督を男にしたい!彼の初J1采配を清水エスパルスで!!と改めて強く思いました

5.次節

さ~て来週のエスパルスさんは…
待ちに待った国立決戦です!!!
基本的に清水サポ的には毎年恒例のお祭り気分に加え、対戦相手がJ2優勝を争う横浜FCとの直接対決
ほぼ自動昇格を手中に収めている両クラブですが、こっちとしては三ツ沢の借りを返したいし、なによりJ2のシャーレを掲げたいんです!
今年こそ鬼門国立を払拭し、J2の頂点へ駆け上がりましょう💪
【了】


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