
【久々参戦】2024明治安田J2リーグ 第30節 V・ファーレン長崎戦【6ポイントマッチ】
MEIJI YASUDA J2 LEAGUE · MATCHWEEK 30
SATURDAY, 7 SEPTEMBER 2024 · KICK-OFF 18:33 JST
in IAI Stadium Nihondaira
1.流れたぁ
まず、
前節アウェイ徳島戦は荒天が予想されたため延期となりました😭
当然ですが徳島遠征を予定しておりました
なにせ徳島さんとは何かと節目に対戦していて、相性が悪いのか徳島が絶不調だとしても対清水戦を機に復調したりして、期待していた勝点をいただけない印象なんですよぉ
そんな鬼門徳島を現地で見届けようと思ってましたが、台風10号(サンサン)の迷走によってバッチリ組んだ予定を泣く泣くキャンセル
できれば現地に赴きたかったですし、徳島も周年イベントを予定したようで当然清水からの集客も期待していたでしょう
そんな中、早めに決断してくれた関係者には感謝しかないですね
だってね、こんな状況だってありえたんですから…
2.で
長崎戦です
アウェイ鹿児島はスルーして、アウェイ徳島戦が延期となったため、なんだか久しぶりの参戦となります
当然のことながら自動昇格を争う6ポイントマッチ!!
勝点 試合数 得失点差 直近5試合
1 横縞 63 29 +33 ◯△◯◯◯
2 清水 61 28 +23 ◯●◯◯◯
3 長崎 53 29 +21 ●△●●△
4 仙台 50 29 + 3 ◯◯◯●◯
アウェイ長崎では成す術なく負けております
J2優勝を目指すのであればシーズンダブルはあってはなりません!!
一方、長崎といえばここ数試合調子を落としていて、リーグ戦に限って言えば7月の熊本戦から6試合白星なしという低迷っぷり
ちょっと前まで清水、横浜FC、長崎の3チームが、1試合あたり平均勝ち点2ポイント以上を獲得する尋常でない成績を上げていたんですが、さすがにリーグ終盤となってこの均衡も崩れてきたという状況
すぐ後ろに仙台が迫ってきていて
ですが
こっちも1試合順延となったため暫定ながら2位となっている状況は看過できませんよね
ぜひともアウェイの雪辱を果たし横浜FCの背後に食らいついて焦らせたいですね!
3.レビュー
結果は…ドロー
良く言えば、逆転勝利を狙うギャンブルするよりは、確実に自動昇格圏内のライバルとの差を詰められない大人の選択と判断しました
ただ、後半の長崎の展開を考えれば、ほぼ攻め手を欠いた状態だったので、消極的な姿勢にブーイングもちらほら聞こえましたね💦
長崎は迷走しているのかシステムを少し変更しています(知らんけど)
前節お休みだったのでみんな長崎戦の予習をしていたようで、みなしきりに「#20中村慶太がニセ9番」だとか叫んでました
トッティ以来やぞ、その単語🤣
本来そこには#11エジガル・ジュニオの定位置なんですが、ここ最近はスタメンどころか控えすら入っていません
低迷の原因は自慢の得点力に陰りが見え始めたのでしょう
得点ってのは水物だから、こういったタイトな昇格レースになると得点力より安定した守備力が優位に働くような気がします
攻撃力自慢同士の対戦となるので打ち合いのバカ試合よりは硬い試合内容になりそうな気がします
で、まずは序盤
長崎の3トップは固定した3人ではなく左右中央と入れ替わり人が変わります
マルコス・ギリェルメは左右どちらも顔を出し、慶太はCFとトップ下を行き来し、マテウス・ジェズスは中盤というよりFWの様な立ち位置でした
この3人が自由に前線で動くので澤田は守備要員としてサイドハーフのような感じ
清水も調子が良いようで、カルブラガの出足は早く、乾も視野が広く保てている感じ
それ以上にトランジションが早く、長崎は少し出鼻をくじかれた感じ
しかし先制は長崎に生まれます
清水の早い展開に長崎は対応するのに苦労していた印象でしたが、長崎#17秋野が最終ラインまで落ちて組み立てに加わることで落ち着きを取り戻す
すると、自然と前線の動きも活性化し、大きなサイドチェンジからマークの甘くなったマテウス・ジェズスのコントロールされたミドルが決まります
その直前にも逆サイドからのクロスにSB#23米田のボレーも好機でした
あっさり失点してしまう時はたいていマークがゆるい状態のワンチャンスを仕留められている印象です
特に清水は自軍がミドルを打たないので、ロングレンジのシュートに対する対処が甘い気がしますね
本来中盤の選手であるマテウス・ジェズスが得点を量産している状況ですが、得点することが覚醒したというよりは、苦手な守備を免除され、ポジションをFWのような高い位置をキープできるシステムであることが要因と考えます
得点源だったエジガル・ジュニオ不在の中で、この起用が光明になったのは幸いでしたが、これに依存すると今後が厳しい気がします(ちょっとだけ妬みw)
後半開始に試合は動きます
長崎は先制したのでスピードダウンします
のらりくらりと清水を焦らせるような展開で、ロングボールを蹴り込んだり、明らかに前線に顔を出す選手のスピードや人数が減ります
が
清水はそんな状況を一気にひっくり返すカウンターで仕留めます
長崎が攻めに転じたSB#23米田とボラ#17秋野がバイタルまで上がってきた状態でボール奪取し、乾が一気に加速
まず航也が前で長崎DFをひきつけ、プレスバックする長崎の秋野等をポジションが被るようにドリブルで持ち込んで、後ろから全力で駆け上がるブラガにスルーパス
正直シュートコースは甘かったですが、見事にカウンターを決めきるベストプレイ!
ブラガはディフェンスの時もそれくらい走ってほしいですねw
その後も一進一退の攻防でさすが上位対決だなぁという試合内容でした
が、
最終盤で北爪→吉田、航也→蓮川の交代
これが消極的と思ってしまう選択でしたね
現地で見ていた人なら「なぜタンキをいれない!?」って思ったはずです
ただ、残暑厳しい中での90分走るというのは殺人的な行為ですからね、冷静に考えれば確実に勝ち点1を取ること、昇格レースのライバルとの差を詰められないことを選んだことは正しかったと思います
見返して思ったのが、
現地での悔しさは少し買いかぶりしてて、ものすごく清水のサッカーが良かったってこと
あと主審のジャッジが◯ソだったってこと
意味不明な行為が鼻につくんですよね
味方のよう見えて敵になる主審でした
おまけ
ハーフタイムにがっつりDAZNに抜かれてましたね
しきりに身振り手振りで前半を振り返っていたようですw
おまけ2
試合後はなんだかんだで9時過ぎになるんですが、さすがに大声で叫び続けてるとちょっと小腹が
で、どこに行く?ってなると近場に何も無いんですよ、飲食店が!!!
結局資本系家系の町田商店へ

疲れているときの豚骨醤油はたいてい腹を下すことがあるんですが、案の定でしたねw
4.次節
さ~て来週のエスパルスさんは…
ホーム山口戦です
アウェイでは完敗でしたので、こちらもシーズンダブルは避けなければなりません!
ぜひ白星で横浜FCを追走しましょう💪
【了】