名月の撮り方
昨日は中秋の名月、旧暦では秋は7月から9月で8月15日がちょうどその真ん中で中秋なのだそうで、この時期一番月が綺麗に見えることから月を鑑賞する中国の風習が生まれたのだそうです。それが日本やベトナムなどに伝わったのだそう。日本では今旧暦をあまり日常的に使っていないので8月15日じゃないけど、昨日が実はその日だったわけ。しかし、古の言われ通り、ものすごく月が綺麗な夜でした。そんな月を綺麗に撮りたい、写真好きの人はきっと皆そう思うでしょう。しかし被写体としての月は結構撮るのが難しいのです。まず心象で視る月はとても大きいのですが、スマホとかで撮ると小さくしか写りません。心象のように撮ろうとおもうとかなり拡大する必要が出てきます。小さい画像を拡大すると汚くなるのでやはり、大きく撮影したいですよね。しかし普段スナップなどを撮るカメラではスマホとあまり違いがありません。そこで望遠レンズというのを使うことになります。望遠鏡を使って撮影するというのもあります。実は大きく撮ろとすればするほどレンズが大きく重くなる大仰になって撮るのが億劫になってくる。もっと気軽に綺麗な月の写真を撮りたいそんな人におすすめなカメラを紹介しよう。
僕が使っているのはパナソニックのルミックスというミラーレスシリーズのもう廃番になってしまったGM1というデジカメだこれはマイクロフォーサーズという規格で今流行りのフルサイズ規格にくらべるとフィルムにあたる部分の面積が小さい。でもそれは劣っているのでなく大きなメリットになっていると僕は実感している。例えば僕の大好きな望遠レンズ45-175は缶ビールよりもずっと小さいのに、350mmという望遠なのである。僕はフルサイズのデジタル一眼も持っているけど300mmの望遠になると大きくて重くてもう持ち歩くのは嫌になるこのGM1にはデジタルズームという機能がついているので4倍まで拡大して撮影できる、350mmの4倍だから1400mmの超望遠撮影が出来てしまうのだ。もはや望遠鏡に遜色が無いレベルです。
マイクロフォーサーズ規格のカメラはパナソニックオリンパスが製造しているので。それに45-175の望遠ズームをつければ望遠鏡を使わなくても月のうさぎまで綺麗に撮れるのです。