トム・ヤム・ク~ン♪ の発音について改めて考えてみた
突然だけど、
「トムヤムクン」って言いにくくないだろうか?
私はつい、「トムヤンクン」と言ってしまう。
本当はどんな発音なんだろうかとググって
YouTubeで正しい発音をひとしきり聞いて練習した。
トム・ヤム・コ~ン ♪
中国語は4声の抑揚だけど
タイ語は5声もあると聞いたことあるな。
トム・ヤム・コ~ン ♪
やさしい響き。
先日、久しぶりにアジアンビストロで
「トムヤンクン」とオーダーして
「トムヤムクン」ですね?と聞き返されてしまった。
けれど「トムヤンクン」にはわけがある。
昔、夫の駐在に伴って上海に暮らしていたころ
夫の職場に「楊」(やん)さんという男性がいたのだ。
もう話の展開は読まれてしまったかもしれないけど…
中国の人はたいていイングリッシュネームを持っていて
楊君の名は「トム」だった。
そう。トム楊君。
みな「トムヤンクン」と呼んでいたのだ。
それ狙いで名付けられちゃったかな。
けっこう気軽に誰かに付けてもらったりすると聞いた気がする。
日本人はあまり英語名持つのを聞かないけど。
そういえば子どものころに、
合唱団の交流で仲良くなったカナダの子に
「Rachel」(ラシェル)と付けてもらったことを思い出した。
折り紙の風船の、穴からのぞくと
「Rachel」が見えるように書いてくれて。
いったいどんなイメージなんだろう
もしや「子ブタちゃん」とかだったらいやだなと
これまたググってみたら、
「小さな子羊」の意味らしく
いろんな美人さんの写真が出てきたので
このままRachelはもらっておくことにしよう。
ラシェル・ナカタ
レイチェル・ナカタ
ラーヘル・ナカタ
ラクエル・ナカタ
・・・・うーん いまいち。
「ナカタ」部分も変えちゃおうかな。
顔にも合ってないな。
トムヤムクン・ナカタのほうが合ってたりして。
と、むりやりトムヤムクンに話を戻して
終わることにしまする。