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お金の生き辛さのない街実現の白日夢

皆んなが幸福な世の中を実現するには「お金の無い未来」へ向かうべきだと考えているわけだが

お金で世の中が回っている現状から一足飛びにお金を無くしてしまうのは無理がある。

ということで「お金のない世の中」への前段階として「お金の生き辛さのないコミュニティ」を構想している。

そのコミュニティのメンバー間ではお金のやり取りを止めて未来を先取りするわけ。

但し、現状ではお金も必要なのでコミュニティの外からはお金を頂いてメンバーでシェアするというもの。

具体的には纏まった広さのある「街」づくりを考えている。

人口は1000人~10000人程の規模で、製材所・各種加工場・工房・学校・研究所・田畑などがあり

中心には広場。

広場には舞台と美術館・図書館・大浴場があり、色んな店舗が面して、その上はホテル。

共生共楽なコミュニティで皆んなの協力と役割分担で必要な物事を揃え運営する。

舞台やホテルがあるテーマパーク的な街で、人々が遊びや買い物、観光や体験滞在に訪れることで収入を得ることができる

職住一体な街。

土地の確保は必要だが、建物やインフラはメンバー自らが皆んなで造り上げてゆく。

大気発電や水力発電で無料の電力を確保したいものだ。

糞尿はバクテリアで川に流せるほど浄化できるし、ゴミは超高熱焼却でダイオキシンなどの有害物質を無害化する技術を使いたいもの。

環境を害さない持続可能な街を作るわけ。

学校・各種加工場・工房・店舗にホテルや田畑もメンバーの自主運営。

メンバー間ではお金のやり取りはなく、皆んなで協力して必要な仕事を行うことでお金がなくても不自由なく生きてゆくことができるし

自分達で調達できないものは外部からの収入で賄い、余りがあれば皆んなで分配して自由に使えるお金も確保すればいい。

音楽や演劇や美術展などの大きなイベントを開催してアートで盛り上げてもゆく。

広場はコミュニティの中心で色んな店舗があり、メンバーのたまり場と食事処で毎日がお祭りのよう。

時間的な余裕ができるだろうから、自由に使えるし、段取りを付けて旅行に出るのもいいだろう。

生きるための苦労と時間から解放されれば、「いかに楽しむか?」がテーマになる。

楽しむというのは遊びだけではない。

飽きることなく生涯に渡って取り組める趣味やアート、探求・探検や求道に関心が向かうことになる。

この街は昔ながらの自給的な生活を復活し維持するのが目的なのではない。

研究所ではフリーエネルギーや反重力、AI、量子コンピューターにロボット、宇宙船やタイムマシン、多次元宇宙や意識の解明など

最先端の研究を行ってその成果を真っ先に住民と分かち合う。

日本、ひいては地球の未来を先導するコミュニティを夢想している。

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