さんがにち つわものたちが ゆめのあと
【文字数:約500文字】
昨日、今日とで箱駅駅伝を観ていた。
55年ぶりの出場となった立教大学は、10位以内のシード権こそ逃したものの、完走を果たして次につながる結果だったと思う。
私が推している関東学連選抜、略して学連は始め高順位ながら、そのペースを維持できない苦しい展開となり、10年前くらいに実現したシード権の獲得には手が届かなかった。
学連はオープン参加の扱いなので、いくら好成績を出しても参考記録にしかならないし、シード権を得たところで選手たちには恩恵がない。しかも来年の第100回には編成されないそうな。
ただ、複数の大学による混成チームが強豪校をくだすのは、いわゆるジャイアントキリングに相当するので、前にシード権を獲得したときは驚いたし、勇気づけられたような気がした。
そして参加校に自分のいた大学が入っているのも、学連を推す理由だ。
どちらかといえば勤勉な学生ではなかったし、卒業したからといって誇りに感じているわけでもないけれど、やはり名前が呼ばれるのは嬉しいものだ。
今年は日取りが良くないので明日から出勤となり、仕事したくないなぁと苦言を吐きつつ、三箇日を駆け抜けた選手たちに感謝しているのだった。
(追記)
この後に走りたくなって初走りをしてきた。この調子で走る感覚を取り戻したい。
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