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御簾ごしに 夏の陽射しと ごたいめん 

【文字数:約800文字】

 いよいよ関東が夏の暑さになってきて、昨日は外でマスクをしていられないほどだった。

 でも道行く人の大半はマスクを付けたままで、習慣の恐ろしさを目の当りにしている。

 屋内や人通りが多ければ今も必要だろうとは思いつつ、顔の周りに余計なものがあると体感温度が上がり、申し訳ないけれど見ているこちらが暑い。

 中東などで全身を覆う衣服、ブルカがあるのは知っている。

 軽はずみに信教について述べるべきではないけれど、炎天下で帽子も被らずにマスクをしている人は、おそらく無宗教と言っていい。

 そこに信仰心から芽生える視座はなく、むしろ少しばかり閉じ気味なのは気のせいだろうか。

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 夏に備えて、エアコンの室外機と周辺をサンシェードで覆った。ヘッダー画像はその下から撮影した。

 日中の陽射しを吸収した路面がホットプレートになり、水を撒くと即席サウナが完成するけれど、それは夏の風物詩かもしれない。

 つまりなるべく陽射しを当てないことで、家の外壁が熱を持つのを防ぎ、在宅していても快適に過ごせる。

 熱源は電気代を上げる要因になるし熱中症にも注意する意図で、今年は冷蔵庫の上に小型の扇風機を置いた。

 これが意外なほど快適で、冷蔵庫も冷えやすくなるだろうかと淡い期待をしている。

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 前の記事で書いた最大HPを上げる訓練も続けており、急な暑さでも余裕を感じられている。

 とはいえ、まだまだ平気だと思っていたら、というのが熱中症の怖いところでもあるし、炎天下で1日走り続ける体力のない現在、なるべく無理をしないよう注意している。

 10代の頃に日傘を使っていたらバカにされたけれど、時代が変わってきて推奨する動きもあるらしい。

 マスクも同じで社会の空気が影響を与えているのだろうし、不要な場所では率先してノーマスクを実行していきたい。

 ただし顔の手入れが甘いと見た目が暑苦しいので、外ではない鏡の前から気をつけたいと思う。

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りんどん
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