nice vote or boat.
【文字数:約1,000文字】
昨日は散歩がてら投票に行き、今朝に結果を見て「こうなったか」と。
もうずいぶん前から反大勢派で今回も同じくながら、もうちょっと伸びてもいいような気もする。完全に赦されたわけでないのは評価できる。
投票後に外へ出てそのまま帰宅したのだけど、進む方向の同じ人がいて「もしや?」と思ったら超・近所の人だったのが今回おもしろかった点。近場の人が集まるにせよ時間まで一緒って……。
サムネイルにしたのは訓練のために集まっている写真で、ここまで近いのを見られるのは珍しい。
とある作品の放送において、水上を進む船の映像に差し替えられたことを「nice boat.」と呼んだのがネットミームになった。偶然にも投票を意味する「vote」と発音がほぼ一緒だったりする。
似たような発想をする人が多かったのか、今朝のネットニュースを開いたら選挙結果に混じって、件の作品が取り上げられていた。あんたも好きねー。
船の映像に差し替えられた理由は「放送するのが適切でない」らしいが、大きな事件があったときも同じようなことが起こる。ただ、別番組への変更や再放送ではなくデモ映像だったのが印象を強くした。
内容がアレだったから仕方ないとは思うけど。
これまた偶然にもアメリカでは大統領選が控えている。
選挙結果を捏造だと言い出したらキリがないけど、「彼らはペットを食べている」とか言う人の何を信じろというのか。MAGAよりもメガ・ドンキホーテが推せる。
そこはもう見守るしかないにせよ自国なら、めんどくさくても投票しないと話にならない。
1票なんて社会を変えるには軽すぎて、やらなくたって変わらない。
私自身そう思っている。思っているけれど、こうして益体のない文章を書くにも投票しないなら、それは料理のレシピだけを見て「美味しいです!」と書くのに近い。
使っていない or 読んでいないのにレビューするのが、まるっきり悪だとは言わない。代わりに何かを失うことさえ覚えていれば、まぁいいんじゃないの、というスタンスだ。
たぶん多くの人はもう忘れていそうだけど、定額減税なんてク〇なことにお金を使うな。クーポン券も要らない。なぜ地域振興券が愚策だと学べなかったのか。
ガソリン補助もいつまで続けるのだろうか。そのお金を子供に回してくれよと。
「イヤなものばかりの中から、せめてマシなものを選ぶのが選挙」というのが真実らしく、かくも悲しい民主主義である。