見た目は小さく 機能は十分
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来年にWindows10のサポートが終了し、それ以降は安全に使えるとは言いにくくなる。
現状のPCが年代モノに入りつつあって、壊れる予兆と呼ばれる青画面になったこともあり、早めに切り替えられないかと模索し始めた。
店で実機を眺めたりメーカーサイトを探したりして、いちおうの目星をつけていたのが先々週の話。
そんなときに「ミニPC」という選択肢があると知る。
名前からPCのミニチュア玩具をイメージしたけれど、つまりは箱型をしたデスクトップPCの小さい版というわけだ。
前に実物を見かけた記憶があったけれど、あまり認知度が高くないのか、それとも売る気がないのか知らないが、直近で行った店には置いていなかった。
そこでwebから調べ、自分の用途に合うものを注文した。
モニター、キーボード、マウスを別に用意する必要があるけれど、モニターはTVを利用できるし、後の2つも現行そのまま流用できる。
ただ、キーボードは対応していないのか、入力が変になるキーがあった。
これは買い換えないとダメかしら、と思っていたところで、対応ドライバがメーカーサイトにあるのを発見。
ドライバを適用したテストを兼ねたのが、つまりこの記事というわけ。
モニターにTVを使うのは画面が大きくて見やすい。でもさっきから酷く目が疲れる。そもそも表示サイズが合ってないので比率がおかしい。
キーボードの置き場所もサイドテーブルでは使いにくいし、新しく足長のデスクを入手するか、健康に良いらしい立っての使用を考えてみたり。
モニター単体だけを買うのは、正直あまり気が進まない。
とはいえ、長いときは1日8時間の作業をするときもあるわけで、おいおい検討していこうと思う。
PCといえば巨大デスクトップに箱型モニターであり、ノートPCは辞典くらい重いくせにバッテリーが貧弱な時代を知っている。
それが今や手に乗るサイズも出ているのだから、時代の変化を感じずにはいられない。
ただし使いこなしているかと聞かれたら怪しくて、プログラムを組んでいた学生のときのほうが、あれこれ模索していたと思う。
今や文章作成が大半だし、スマートフォンの画面をTVに映せばPC要らないのではと、わりと本気で考えたりした。
とはいえ、メインとなる文章作成をしやすくするなら、やはりPCは必要だろうという結論になる。プリンターも使えるし。
むしろ持て余し気味だったのに時代が追いついた、と考えるほうが幸せかもしれない。