トイレトレで(私が)壁を越えた話
※トイレの話が出ます。お食事中の方はご注意ください。
お子さまが3歳を過ぎ、オムツのサイズはLからBigになり、ああいい加減トイレトレーニングを始めなければとズルズルしていたとある冬。保育士さんから「排尿間隔があいてきたのでトイレトレーニング始めましょう!」と言われた。排尿間隔なんて把握してなかったよ。保育士さんってすごい。
親から水を向けても「じゅーっとオムツがいい!」と言っていたお子さまだったが、保育園の神がかったサポートのおかげであっという間に脱オムツ、晴れてパンツ生活になった。
とはいえまだ大をしたあとの尻を拭くのは親の役目。いつでもどこでも「ママうんち出たー」と言われればすっ飛んでいって尻を拭きにいく。そう、それがたとえ食事中であっても。
ある日の夕食中、ごはん中だけどおトイレ行きたいの。というのでトイレに行かせて、ママうんち出たー!というので尻を拭きに行き、トイレでうんちできて偉いねと褒め、長いうんち出たよと言うのでちゃんと目視して長いうんち出たねと相槌を打ち、流して、手を洗い、子どもにも手を洗わせてまた食事に戻った。その日の夕食はカレー。
カレー食べてる間であってもこの対応ができたときに、人として何か壁を越えたなと思った。やるしかないだけなんだけども。
特にオチのない日常のお話、おしまい。