一番星、いっとう光るいちねんを。
11月26日は濱尾ノリタカさんの誕生日です。
ファンになってからこの時期がやってくるたび、自然に頭を過ぎるようになりました。冬と一緒にやってくる感じです。秋はあっという間に過ぎ去ってしまったというのに、この日はやけに助走をつけて、ゆっくりとやってきます。
ここ最近、推し活としてのnoteも更新していなかったので(直前は推しぬいぐるみの話をしているね)、ちょっと色々と1年を振り返ってみようかと。思えば最近濱尾くんが演じた役は等身大の青年役が多い気がします。
マイ・セカンド・アオハルの田上寛太。
純喫茶イニョンの大橋奏多。
笑うマトリョーシカの佐々木光一。
新しくなるほどシリアスなドラマになり、それに基づいて役の雰囲気は変わっていきますが、大筋では性格的な共通点があるなぁと思っています。ムードメーカーだけど、しっかり見えるモノは見ている。場を周りから盛り上げるような、そんな雰囲気の……イケドラのジムトレーナー役はちょっと置いておいて良いですか?(あれは特例……どこまで本人と役の性格をなにか参考にして加味していたのか気になっていますが)
今年の1月~2月頃に撮影されたらしい「サバイバル忍者」は京都へ上映された際に拝見しました。15分程度のショートムービーですが、泥に塗れて戦地をボロボロになりながら死に物狂いで逃げ延びていく濱尾くん演じるミコ(厩戸皇子)がこれから主人公のサビトとどう関わっていくのか気になるところで終わったので、続きがあればまた濱尾さんのミコが見たいです。
血だらけの濱尾くん、仮面ライダーリバイスではあまり観られなかったので「有り難や~」と思ったのは内緒です。
5月頃にはTERASAでの配信ドラマ「東京タワーアナザーストーリー」で永瀬廉さんと松田元太さんの先輩で、大分チンピラのピラ要素が濃いようなコミカルな役もあり、私はああいった振り切ったコメディに近い濱尾くんの演技が大好きなんです。
そういった部分は幾つの大罪の中でも時々見られて、とても好きでした(円盤を待っていますよ私は……いつまでも)。
お顔は勿論ですけど、スタイルや手の先まで綺麗に整っているので、何度も実際に拝見しているんですが、現実味がないんですよね。平面にいる時の方がリアルに感じられる。
ただ、濱尾くんが日記等でファンが読める媒体などで綴られる言葉はいつも"生きている文章"だと感じてハッとします。
たくさんのことを取り込んで考えているのが分かって、自分自身が揺れている瞬間を文字にして、その一部分を他人に見せることが出来るのは、強い。
今年、濱尾くんのオタクをしていて嬉しかったのは、夏に個人誌として「I for」(石井大智さんとの共同制作)が発表されたことです。
制作に関わった方々は濱尾くんが個人的に交流がある方ばかりのようで、こうやってセルフプロデュースする力があるのも、濱尾さんの人柄、コミュニケーション能力の高さからくるのだと、人としてとても尊敬する部分のひとつだなぁ、と改めて感じられずにはいられませんでした。
見せたい像がダイレクトに伝わってくる。サイト等で本人の解説も丁寧にされていた。
この写真が!このページが!というものはありますが、これは「I for」全体がひとつの作品になっているので、手に取ることでひしひしと伝わってくるものがあります。
雑誌等で掲載される濱尾くんとは別の顔が見えて、このひとはこれからどんな道を歩むのだろうと考えてしまうときがあります。自分もがんばって生きて、速度は違くてもその道筋を辿っていけたらいいな。
そんなこんなで?12月2日に月9!!!出演ということで!!!!おめでとうございます!!!!うれしい!!!!!!!!!
原作は未読なのですが、顔が綺麗すぎるからこそ、得体のしれない気配を漂わせるような、二次元に寄った役が見られるのが本当に嬉しいです。ノスタルジックな世界観の中で、濱尾さんはどんな風に演じられるのか、とてもとても楽しみです。
12月には「コトコト」というNHKのドラマにも出演が決まっています。ふふ、発表から長かった、やっと!やっと観られます!!!!
そして最近公開されたアーバンリサーチさんのクリスマスムービーは暖かくてほっこりする、大事にしているひとへプレゼントを渡したくなるようなお話です。
髪の短さが更に好青年の風を吹かせていて、とても良かった、友達からも連絡がくるほどでした。良かったよね!ありがとう。
と、長くなりましたが……
また次の一年も、こんな感じで応援出来たら嬉しいな、と思えた振り返りでした。
生まれてきてくれてありがとうございます。
濱尾くんにとって、すてきな25歳になりますように。
これからも、応援させて貰えたら嬉しいです。
言霊ってあるみたいだから、言葉にし続けます。