僕にとってのうるたまリーグ

はい、というわけでこういうものを真面目に書いたことがなかったなぁと思い、色々な人のnoteを見てパク…ゲフンゲフン。感化され鱗堂も書くことにしました。鱗堂の自語りを聞いても苦にならない寛容な方のみお読み下さい。

そんな大袈裟なという人もいるかもしれないけど、僕にとっては自分のルーツです。笑っても良いけど馬鹿にはしないで下さい。OK??

あ、1番最後にエモがあります!そこだけでも見て欲しい!






【自語り始まるやでぃ】

僕が麻雀を学び始めたのは旧うるたまリーグがきっかけ。エントリー期間を経てリーダー発表されるまでの間、僕はまず、友達を作らなければとアタフタしてました。そしてひょんな時、1人目の師匠に出会ったのです。

今のサーバーのようにまだ交流卓はなく、友人戦にてワイワイやってた時期でした。discordの画面共有で手配を写しながら楽しむ雀荘とはまた違う良さがある空間。どんな打ち方をする人なのかと、見ていました。

その時、運命を変える事件が起きます。

牌効率上はそれを切るのが正しく、ベテランの方からすれば何のことは無い一打。

ただ、僕にとってはあまりの衝撃だった故、数牌は何があったか覚えてないのですが、1人目の師匠の手牌は白が暗刻、發が1枚、中が対子。当時の僕は「大三元」の3文字で脳内が埋め尽くされてました。しょうがないね。脳筋だもの。

中が対面から出て、ポン。發を重ねて大三元に行くのだろうと当時の僕は考えていましたが、その時切られたのは

「發」

僕の麻雀が始まったのは、この瞬間でした。あの時の自分の中の何かが、ガラスが割れたように崩れ落ちるような感覚を未だに、いや、たとえこの先いくら時間が掛かっても、忘れることはないでしょう。

「何故發を切ったんですか?」

『麻雀は現実的に行くべき』

これだ。僕が麻雀に求めていたものコレだ!この人に麻雀を教わりたい。何が何でも絶対に。

その瞬間までの僕にとっての麻雀は所詮運の良い人が勝つ【ギャンブル】だった。しかし、その一打でそんな考えは吹き飛んだ。【ギャンブル】から【ゲーム】になった瞬間…と言えばいいのか上手い言葉が出てこないけど、何となくイメージは伝わって欲しい。

そしてリーダーになり、1人目の師匠をドラフト1位で指名し、ルーレットの末獲得。そこからは時間が許す限り、とにかくチームVCにいた。初めましての関係から始まったチーム。VCに誰かがいる状態なら他の人も入ってきやすいだろうと、来る日も、来る日も、VCに上がり続けた。チーム内で対戦しては、牌譜検討を繰り返し、迎えたうるたまリーグ。4節まで1人目の師匠以外はラスを取り続け、チームは最下位。

とにかく、悔しかった。

こんなに自分達は勉強している。
師匠も、時間を割いてくれている。
それなのに報われない。申し訳ない。

そんな思いを持っていた時、1人目の師匠はこう言ってくれた。

『チームだから、最後まで諦めず行こう。皆頑張ってるから、こうして教えられる』

そして迎えた、4/19日。ついに、チーム初トップを持って帰ることが出来た。それを皮切りに最終戦までをほぼ3位無しで走り切り、勢いをそのままに優勝。

そこからの事は端折るが、チームは旧うるたまリーグが終わるまで存続した唯一のチームになった。頻度は落ちてしまったが、最後まで牌譜検討したり、友人戦したり、麻雀に対して1番取り組んでいたと胸を張って言える。

【ここからは新生うるたまリーグの話。その後まとめの流れになります。結構端折るけど、もう少しお付き合い下さい。】

旧うるたまリーグで僕たちのチームには継続か、解散かの選択肢があった。今そのチームがないから、結論はわかって貰えると思う。

『いつか、新生うるたまリーグで戦いたい』

そんな我儘を言ったことを覚えている。しかし、それぞれの状況は変わる。仕事だったり、活動だったりで疎遠になっていくことを寂しく思いながらも、新うるたまリーグに応募した。

正直めちゃくちゃ空回りしてた時期だったかな。選ばれる側は初めてで、何をしたらいいか分からなくてピリピリしてた。持てるものは全部出して、それでも何かをしなきゃ。少しでも選ばれる為に何をすべきかを考えてたら余計分からなくなってた時期やね。そんな必死にならなくても…。という人もいるかもしれないけど、僕にとってうるたまリーグは自分のルーツを見つけた場所だから何が何でも選ばれたかったのよ。余裕が無いって言い方が合ってるだろうか…。言えることは少ないけど、当時ご迷惑を掛けた方々、本当に申し訳ないです。

リーダー陣に向けてのPR動画、short動画、交流部屋、PR凸待ち、Xの拡散、段位戦配信等など…。僕が1番アピールしてます!ここまでやってる人取らない選択肢ありますか?って思考だったので、マジで危なっかしいですねぇ。どうかしてるぜ鱗堂ォォオ!

そんなこんなでドラフト会議を迎えた訳ですが、まさか1位で指名されるとは…。めっちゃ嬉しかったと同時に急に冷静になって『やりすぎた』と猛省してました…。

あかドラのメンバーは凄くポジティブで、居心地が良いです。リーダーが指針を決めてくれているのでその範囲でなら伸び伸び麻雀出来る。牌譜を見て丁寧に教えて貰えるメンバーと逆に自分が教えることで整理できる点も相まってとても楽しい(小並感)

そんな鱗堂に成長する切っ掛けをくれた2人目の師匠と出会いまして…。いや、本当に恵まれてます。最初は牌譜検討企画の募集だったので軽い気持ちで挙手したのですが、思った以上にガチの検討。あと鋭い!配信中のコメントも鋭い!俺じゃなきゃ耐えられないね!でも決して理不尽ではなく、「なんでこれに気づけなかったのだろう」と、言葉を貰えば貰うほど納得せざるを得ない状態でしたね。本当に幸せなことです。

ただ!鱗堂は師匠は最大2人までと決めてます。というのも、麻雀は人によってスタイルはバラバラなので、全員の意見を取り入れるとブレてしまうと思ってます。なので、攻撃、防御、速度、打点、この4つの構成が似ている人に教わりたい。2人のいいとこ取りが出来ますので…。

その点で1人目の師匠と、2人目の師匠は似通っていました。しかし問題なのは

『あれ?勝手に弟子って名乗ってええのんけ?』

勝手に名乗ったら迷惑になるやん?さすがに少し余裕のある鱗堂ならそれくらいは分かりますよ。

そしたらうるたまサーバーで雑談してる時にサラッと「龍ちゃん弟子だからね!」って言われた訳でして。

もうこれよ→( ゚д゚)
ほんとにこれ。→( ゚д゚)

え?名乗ってええんけ!?ほな弟子って名乗るわ!

はい、こんな感じで2人目の師匠とも出会えました。うるたまリーグ、ありがとうございます。

どうでもいい話になるかもしれないけど、2人の師匠に言われた事はメモ帳に書いて残してまして、なるべく見返すようにしてます。

時間は有限です。いくらお金を払っても、1秒前の過去にさえ戻れません。その時間を僕に割いて頂いたからには、プライドなんか捨てて、全部力にして、勝敗はともあれ、内容はそれに見合うものじゃないと顔向けできないです。ね?鱗堂意外と律儀でしょ?(はい、ここ拍手ポイント)

さて、これ以上長くなると結局なんやねんってなるで言いたかったことを要約する。

僕にとってうるたまリーグは、僕が麻雀と向き合う切っ掛けを貰えた場所であり、チームのために戦う重さ、意味を教えて貰えた場所であり、最後まで諦めないことを学んだ場所。

そして、麻雀の楽しさを教えて貰えた場所、ということです。色々ご迷惑をかけたこともありましたが、主催の潤井戸うるさんを始め、運営の皆様には感謝しかありません。この場を借りてお礼申し上げます。本当にありがとうございます!

【ここからはエモの話】

さて、僕が旧うるたまリーグのチームの解散時に言った我儘の部分は見て頂けたでしょうか?

『いつか新生うるたまリーグで戦いたい』

そうです。居るんです。かつて一緒に頂を目指して歩いた仲間が、今度はリーダーになって……。

正直泣きそうでした。まだどういう組み合わせになるかは分からないけど、対戦できる可能性はあります。

こんなドラマある!?いや、ない!!()

テーマカラーは何になるのかな。
僕がリーダーの時は黒だったから白とかなら対比になってよりエモいよね。

今期からは12チームになって見どころが満載です!各視点配信もあると思うので気になるチームはチェックするやで!それでは!良き麻雀ライフを!ここまで見て頂きありがとうございました!

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