公開初日に『室井慎次 敗れざる者』を観てきた感想
こんにちは、りんどうです。
note.にあげ忘れていて、今更感過ぎますが、今回は公開初日に『室井慎次 敗れざる者』を観てきた感想をつらつらと語っていきたいと思います。
皆さん、ついに踊るプロジェクトが始動しましたね。
私は織田裕二さんのファンなので、室井さん主演の映画か～～(´・ω・`)青島たちの湾岸署のほうはどうなんだろ～～と少し残念な気持ちもありましたが、、でもやっぱり踊るの続編が観られるなんて嬉しい限り！劇場へ足を運びました。
公開初日に駆け込みましたが、めちゃくちゃ面白かったですね！ほんとにもう～～～。
以下、ネタバレとなる箇所があるかもしれません。いいよ～という方のみスクロールしてくださいね。
まず私が映画を観てきたのは、10/11の午後からの回でした。
金曜ということもあり、土日ではないから空いてるかな～と劇場へ向かいましたが、まあ当たり前と言ってはなんですが初日だけあってお客さんが結構入られていました。劇場の半分ぐらい、入っていたかな。
客層は、ご年配の夫婦からサラリーマンの方々まで幅広かったです。サラリーマンはスーツをびしっと着ておられる方が多かったですが、仕事は大丈夫なのかな。ま、私も休職中なのでサラリーマンのことを悪くは言えませんが(笑)。
そして今回、イオンシネマを利用したので、アソビューの26％offクーポンを使用しました。
こちらは映画鑑賞券＋ポップコーンS・ドリンクSセットが1800円で使用できてしまうので、すごくお得なんです。是非お勧め。
感想
いや～～前編ということもあり、面白いかつまらないか判断するのは早い。としても、劇場で、室井さんの新規撮りおろしが観られるなんて、もうほんと天にも昇る心地でした。
緒方さんと森下さんが出世してる…！
新規キャストの面々も作品内で馴染んでいて違和感を感じませんが、まさか緒方さんと森下さんが出世している…とびっくりしました。最初は、お2人ともに新規キャストの方かな？と思っていたのですが、えっ？？！と気付いたときには泣きそうになってしまいました。お2人とも年月が経過し、めちゃくちゃ出世していたから。
そうだよね。主役の室井さんも、もうほとんど現場には出ず、子供たちの世話や家庭菜園に奮闘していらっしゃるのだもの。そりゃ、このお2人だって出世するよね。でもあなたたち、頑張りすぎじゃない。どんだけ出世したの。と少し笑ってしまいます。
子どもたちやわんこが可愛すぎる
今回は室井さんが主役ですが、こどもたちやわんこも見どころだと感じます。
あの堅物だった室井さんが孤児を預かっているというだけで驚きなのに、現役時代は現場の捜査員を束ねて指揮を執っていた人が、いまやこどもたちにいじられまくっている様子が見ていて微笑ましいです。
確かに週3でカレーはないわ。(笑) こどもたちの言い分もわかる。こどもはカレーが好きだろうと考えた結果だろうけど…。でもそうやって考えてくれていることがこどもたちからしても嬉しいんだろうな～と、観てるこっちが心温かくなってしまいます。
というか、室井さんって子供好きだったんだね。ドラマ・映画版を観ていると、「子どもは目障りだし、いろんなところを触って汚いし、嫌いだ」なんて言ってそうなのに。青島が雪野さんなどの被害者救済活動をしていたから、目覚めてしまったのかな。青島すごいな～。
そして、今回のおそらくキーキャラである日向真奈美の娘である杏の存在。後編にドバドバ怪しいところが出てくるんでしょうけど、前編もすごかった。正直、一緒に杏ちゃんが暮らしてたら怖くて、びくびくしちゃいますね。高校生のタカは分別が付いている年頃なので、杏ちゃんが言う室井さん下げ発言にも怪しい…と疑うこともできていますが、リクは幼いこともあってか翻弄されっぱなし。でも難しいよね。杏ちゃんがどうなっていくか、後編も非常に楽しみ。
で、で、わんこ！秋田犬！めちゃくちゃ可愛い～！前編から不穏さが漂っている本作ですが、わんこがたびたび登場し、すっごく癒されるんです。シンペイって呼んでるから男の子かと思ったら、まさかの女の子。で、それを普通に見破ってる杏ちゃん。恐ろしい子。
自然豊かで癒される
今回の作品は、室井が、故郷秋田に帰ってなんやかんや事件に巻き込まれていくって話なんですが、秋田の風景が素敵でめちゃくちゃ癒されます。家族旅行で東北に行くことが多かったのですが、これぞ秋田～！って感じで素晴らしかったですね。最高。秋田行きたい。
鑑賞後にほとんどのサラリーマンが号泣してた
素晴らしい作品を観た後は、気分も上がりますね。いつもは配信で映画を観ているのですが、映画館はまた違った良さがあります。ポップコーンやアイスコーヒーも美味しかったし、さて帰るか…と準備していると、ほとんどのサラリーマンが席を立たずにぼーっとしているんです。何してるんだろ？と見ると、皆号泣して目にハンカチを抑えてるんですよね。しゃくりあげる声も聞こえてきました。
びっくりしましたね。公開初日＆平日に行くなんてドドドドファンじゃなきゃいかないと思うんですが、やはり室井慎二、そして踊る大捜査線の偉大さを感じました。そして、スクリーンのなかで現実と同じ時間が流れている。室井さんも湾岸署の面々も昇格したり、はたまた警察自体辞めてしまったり、それぞれのドラマがある。私も私のドラマを生き抜いていきたいなと思った、そんな映画でした。