ロジック整理3

アイディアのまとめ方 実践してみた3.5

こんばんわ。パパリーマンです。

やっぱり夜の方が調子出ます。最近はハイボールと共にBGMではエド・シーランにお世話になっています。シンプルでクリアなアルペジオと澄んだVoがとても心地いい。おすすめです。

って紹介しておきながらエド・シーランのことiTunesのおすすめで出てきたから知っただけのミーハーです。


ハレルヤ


さてさて、今夜は昼間やると宣言していたプレゼンの作り方の第二ステップの続きです。

ジャンジャン行きましょう。ではどうぞー


遂にテーマの全貌が見えてきた

昼間やったロジック整理がこちら

ボヤーっとだが大きく3つの筋に分かれていることがわかってきた。簡単にこんな感じのイメージ図まで書いていた


さぁ今夜はここから

アイディアの全体像

例のごとくこれじゃわからんと思うのでこれをPPTで表現してみた。

なんで僕らが今の環境になったのか。それは結婚したからで幸いにも子供を授かったから。ここからはじまり、そこからどんなことが起きていてこんな困りごとがある → だからこんなところが必要なんだ!というロジックを左から右に向かって表現している。色の濃さで論理が深まっていくことも表してみた。


※ちなみにPPTの作り方は第3ステップにちゃんと説明します。なるべく時間を使わない時短テクを伝えていきたいと思っていますので、乞うご期待です。


その家族ならではの悩みも

ここで特にうちの場合は両方の両親がかなり遠方に住んでいて通常時に頼りようがない。ここの影響が大きいことをこれをまとめながら気が付いた。例えるなら 崖っぷちにロープ一本で子供が繋がってて、それを夫婦どちらかが必ず持っていないとすぐに子供が谷底に落ちてしまうようなもの。うちは子供が二人だからロープは2本。どちらかを少しでも手放さないと一人では自分のこともできやしない。そんな感じ。
ちょっと大げさだが、結構マジでそんな感じだ。これが近くに頼れる祖父母がいるとロープを一時的にでも持ってくれる人が増えるのでそれだけ自分にかける時間を持つことができる。同じ子供を持つ親でもこの差は歴然。
話それるけど冬場のお風呂なんか乳児と幼児を2人入れようとなると、親は一度ビショビショのままリビングまで出て湯冷めしながらも乳児に服を着せてもう一人の体を洗いにまた風呂に戻らないといけない。その他にどうしようも手がない。

でも今日うちに遊びに来ていたワイフの友達家族たちは祖父母がそばにいる家族がほとんどだったらしい。

当たり前だが自分達みたいな家族だけでなく、いろんな家族がいるんだなと改めて意識できた。


おっと。一応断ったがスゲー話が逸れている。そんな人生を選んだのももちろん自分だ。色々言っている場合ではない。

さてさてどうだろう。なぜこのアイディアが必要か。その背景について理解が深まってきたのではなかろうか。世の中にはいろんな立場の異なる人がいるから、そんな人に自分を理解してもらうためには十分に説明の仕方を工夫しなくてはならない。

後半はその相手に対しての工夫、思いやりの部分に触れていきたい。


相手を想ったスタートラインを決める

ここはアイディアの全体像が整理できて初めてきちんとできるところ。ベースはさっき整理した全体像。ここで相手に応じたプレゼンの枠組みを決めていく。


パターン1:祖父母が遠方にいる子持ち共働き夫婦向け

例えば僕らの家族と同じで祖父母が遠方にいる夫婦に対してプレゼンする場合、別に子供がいることについての細かい説明もいらなければ自分達だけで子育てする大変さも説明なしにイメージできるだろう。そんな相手に対してプレゼンを作るときのストーリーはロジックの右側を中心にストーリーをくみたてる。

相手は子供をいろんなところに連れて行くのがいかに大変かなんて言わなくても最初からわかりきっている。わざわざそんなところをくどくど語るより、今の状況を前提にし、より親のスキルアップだったり子育て先輩の意見を聞けることを推していくほうがより短時間で刺さるプレゼンにできる。


パターン2:祖父母が近くにいる子持ち専業主婦の家族向け

こんな相手にはこんな構成はどうだろうか。

祖父母が近くにいると夫婦二人で子育てしている環境は理解しにくい。もちろん逆もまた然り。ここで言う真ん中の部分をしっかり説明しないと親の自分磨きの時間のなさについては共感は得られないだろう。一方祖父母の意見はいつも聞けるが他の子育ての先輩の意見を聞ける場は貴重とは感じるのではないか。ここも強調したら刺さるプレゼンになるかもしれない。


パターン3;学生または将来的に共働きしたい世代向け

ここも実はターゲットとなり得る。今の時代は「共働きインターン」なるものも存在するらしく、学生や独身の若手が共働きの家庭を体験することで自分のライフプランの参考にするニーズもあるらしい。

そんな相手に伝えるにはどうしたらいい?伝えるべき内容はと言うと

そう、全部だ。

相手の立場を想うと、学生・新社会人から結婚、出産したルーツのところから話を始めなくてはならない。そうすることで聞き手は現状からのつながりをイメージしやすくなるだろう。その上で将来的に持つであろう親の困りごとを疑似体験できるような内容にできれば共感を得られるはずだ。

以上が相手を想ったスタートラインの決め方の例である。


終わりに

さてさてー

いかがでしたか。「相手を想ったスタートラインを決める」。
これは意外と難しいです。役員レベル向けのプレゼンで前置きもなしに該当案件の細かい専門的な内容から始めてしまう人は結構多いと思います。

相手が上位職になればなるほどマクロの視点で市場環境などから切り込み、当該案件の位置付けをはっきりさせてから詳細の報告を始めていきたいですね。

マクロの視点を持つことは日々の業務の意義を明確にし、モチベーションにも繋がるので是非意識していきたいところです。僕も偉そうに書きながら全然できていないと思うので明日からまた気をつけていきたいと思います。


さて、第二ステップも残り一つとなりました。あとは「必要な一言だけでストーリーを組み立てる」ですね。

(↑パパリーマンのプレゼンの作り方より)

でもちょっと順番がおかしいな。今回は先に「相手を想ったスタートライン」を決めるところをやってしまった。うーん。でも今回は相手のパターン別の話もしたかったのです。

次までに誰に対するプレゼンにするかを決めてから第二ステップを仕上げていくことにしましょう。

今夜も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

では次回も乞うご期待!

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