わたしを調える 変容のレシピ/ ws編
こんにちは!Rincostarです。
先週、お気に入りのお山で女性たちの集いをさせて頂いたのですが、 その内容は自分にとって、ロウフードに与えてもらってきたこととも共通していることが多いので、記憶が新しいうちに記録しておきたいと思います。
その日の主役はミキ。古来から御神酒としても作られてきた伝統発酵飲料です。わたしの実体験から美味しい作り方や、取り入れ方をご紹介しながら、みなさんと丁寧に祈りを込めながら 身体と心に意識を向けていきました。
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○日常の中で何気なく行っている炊事の基本・お米をとぐことなどを、ちょっとした儀式の時間に変身させて わたしたち自身も調えていくこと。
○お仕事や子育て、他にもいろいろ、、身も心もフル稼働していて余裕がなーい!という時にも無理なく取り入れられる、マインドフルな時間。ほんとの自分との向き合い方、など。
○そして幸せ体質の基本となる腸への意識の向けかたなどなど。
私たちを支えてくれている微生物さんたちに、いつもありがとうの気持ちを込めて、その生命力ともっと仲良くしていく慈しみの時間です。
目に見えない微生物、菌の働きに耳を傾けると、私たちが気づいていない、まさかと思うような範囲までもサポートをしてくれていて、さらにとっても柔軟で、あなたたちも周りと調和しながら心地よく変化していったらいいよ〜って教えてくれてるように感じるのです。
ミキとは、お米と生のサツマイモだけで発酵する乳酸菌食品です。元となるのは海洋民族の酒ともいわれる口噛酒で、古代日本、アイヌ、沖縄、奄美の他、中南米やアフリカなど世界各地にみられたのですが、現在はアマゾン低地に残る以外ほとんど消滅したと言われているそうです。
その土地の氣が宿る、お米やお水、お芋の生命力と心静かに向き合う時間は、便利なものや刺激的なものに囲まれている現代の私たちにとって、どこかに仕舞い込んでいた感覚の解放にもなるのかもしれないな、と実感しています。
ミキの会の中では、生活に取り入れやすい美味しいレシピもお渡ししました。さっそくつくってみたよーと感想も頂けて嬉しいかぎりです。
みんなで作り味わいながら、今の自分の内側を分かち合ったりと、共に感じ合う幸せな営みの時間。
心がわさわさと落ち着かない時にも、スッと自分の中の安心できる場所に戻れるレッスンを家事の中に取り入れてみる『元のわたしへと調える』会。
またどこかで誰かと楽しめますように○
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そしてあとから偶然知ったのですが、その日11月23日は、全国の神社では新嘗祭の日’新米の収穫に感謝する日‘でもあり、さらに23日ということで乳酸菌のでもあったそうなのです!
微生物や菌たちと仲良くゆらゆらと生きていると、不思議なことに必要な情報も、人との出会いも、材料までも、ありがたいことに自然と巡ってきてくれてることに気づく。
必要なことはとてもシンプルで、前回にも続き、自分自身のパイプクリーニングなのかもしれませんね。
そして周りから受け取った思いや優しさを循環していくこと。その中に生きられていることに今日も感謝です。
ではでは今回はこの辺で。立ち寄ってくださりありがとうございます○