ベレー帽と翡翠のループタイが似合う祖父と。#美術巡礼
今日は敬老の日ですね。
祖父との思い出話しを書いてみようと思います。
私の祖父は、古美術が大好きな人で曽祖父から受け継いだ古美術商を営んでいました。と言ってもお勤めをしていたので商いとは名ばかりの趣味に近いコレクションだったと思います。
そのため骨董品は私にとってより身近なも物でした。家の床の間には掛軸が飾られおり、玄関には壺や陶器の置物、食器も和食器が多かったです。
毎週、祖父の気分で掛軸が入れ替えられ、床の間の前に正座し、淡々と語る祖父の話しを聞くのが習慣でした。し