マガジンのカバー画像

熟々草 ー ツラツラグサ

102
日々、思ったこと、感じたこと、学んだこと。ファンタジーや詩っぽいものなど。ときに波紋を残す問いかけなども書いてゆこうと思ってます。
運営しているクリエイター

2020年7月の記事一覧

かんな。

靄(もや)で霞む、幻想的で静寂の湖に顔を出し浮かぶ。ここは最初に降り立った場所。底では仲間達が優雅に泳いでる。 大理石の空気がとても心地よくて、目蓋を閉じたらワープしてた。 かんな。もしかして心配してくれてたの? そっか、キミはアルクトゥルスから。 星の種。 キミは沢山の花を咲かせてるね。 ワタシもうれしいよ。 でも、もし、 キミがその花で、 カモフラージュして 誰にもみせたくないイタミを 抱えていたとしたら そっとミセテほしいんだ。 ワタシだけに わかるように