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靄(もや)で霞む、幻想的で静寂の湖に顔を出し浮かぶ。ここは最初に降り立った場所。底では仲間達が優雅に泳いでる。 大理石の空気がとても心地よくて、目蓋を閉じたらワープしてた。 かんな。もしかして心配してくれてたの? そっか、キミはアルクトゥルスから。 星の種。 キミは沢山の花を咲かせてるね。 ワタシもうれしいよ。 でも、もし、 キミがその花で、 カモフラージュして 誰にもみせたくないイタミを 抱えていたとしたら そっとミセテほしいんだ。 ワタシだけに わかるように