複雑でわかりにくいものを図解する
こんにちは、airinaです。
職場では「元公務員らしい」や「公務員らしくない」とも言われています。おそらく「良くも悪くも」という枕詞がセットなのかもしれません。この「公務員らしい」と言われるのは、辞書的な意味に沿って、わかりやすく説明した時だろうなと密かに思っておりました。
…と言葉の使い方にはそれなりに自負があったものの、ビジュアル表現には敵わないと感じた出来事がありました。具体的にはプロダクト指標についてワークショップ的にアイディアを出し合うMTGでの出来事です。
※プロダクト指標の作り方が詳しくわかる記事
私は事業への理解不足、KPIやKPG、プロダクトビジョンという言葉をなぞることしかできず、その指標が具体的な事業のどこと紐づけられるのか..そもそもKPGとは…と複数のクエスションマークが頭に浮かんでおりました。同じ画面を見ているものの話が全然入ってこないという状況です。(予習不足な点は反省しています)とりあえず手元でワードを書き出す作業をしていました。
頭の中も議題もとりあえず見える形にする
私が付箋にメモを作っている間に、先輩デザイナーは「自分の認識」と「テーマ」「他のメンバーの発言」を元にfigjam上でフロー図のような要素の関係がわかる図を描いていました。
分からない部分もとりあえずメンバーが見える形にする→メンバーから意見が出てくる→修正する→メンバー間で共通認識が持てる状態へ…
いい流れですよね。その後もこの図を見ながらに話が進んでいきました。(絶妙な色使いと線の繋ぎ方で理解しやすいこと…)
言葉だけで整理しがちですが、ビジュアライズされたもの基点で考えるの大事という感想です。デザインするとはこれ如何にも。
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