安田記念 感想
確率的に考えて、馬券には最初から興味がなかった安田記念ですが、アーモンドアイが敗れる結果となり、ラップ的には興味を持たざるをえません。
12.1 - 10.9 - 11.2 - 11.5 - 11.6 - 11.4 - 11.0 - 11.9
45.7-45.9=1:31.6
ここまでわたしの安田記念関連の記事を読んでいただいた方にはお分かりかもしれませんが、かなり想定からズレましたね。
間違いは、なにかを回顧します。
整理していくと、まず、ダノンがチームワークを使ってくるという前提。
これに関しては、スマッシュが逃げ、その後ろをプレミアム、キングリーの順に取る、という隊列から見ても、やる気は見て取れました。
しかし、ダノンチームの共通項としては、3頭とも追走がないということで、前半はスローで入らなければなりません。
それが稍重の少しだけ時計のかかる馬場で、45.7の入り。
いや、速いわ。
スマッシュはダノン勢を確実に潰すペースを演出してみせました。笑
ただ、実際見て思いましたが、スローに落とすラビットだと、やっぱりアーモンドアイを削げない可能性が高いので危険ですね。
なので、アーモンドアイを潰すラビットならこれは正解かもしれません。
問題は他ダノンのポジションで、これならせめてキングリーは後方待機だったねと。
そしてさらに間違った点は、大きな中緩みなし。
11秒台を淡々と刻むペース、グランアレグリアが爆発するラップですよね。
阪神Cは正直えげつなかったグランアレグリア。
あれを見て高松宮記念は本命にしましたが、あの千四の爆発を見てしまうと、マイルではどうしても評価を下げたくなってしまったんですよね。
さらに前提のスロー想定…これは引っかかって終わりやぞと。
でもこれが流れちゃうんですよねぇ。
ちなみに阪神Cがこちら。
12.3 - 10.5 - 11.1 - 11.3 - 11.4 - 11.3 - 11.5
これなのよねぇ。爆発するわ。
こうなるとセットで来るのはノームコアなのですが、これは出負けも響いて4着まで。
この子はスタートのせいで着が上がりません。
グランアレグリア、ノームコア以外にはけっこうしんどいペース。
まぁでもグランアレグリアの取捨は今後難しくないですし、京都あたりで人気するならおいしいかと思います。
このレースはラップ屋で理論的に取った人ってあまりいないんじゃないですかねぇ。
んー、まぁダノンに縛られなければいけるのか…
事前にヴィクトリアマイルのアーモンドアイを見せられる、1週前にノースヒルズを見せられる、この順々に洗脳されていった感ですよね。
いやー、難しいね。このレースだけを今春入って予想していたら、このラップも想定できたかも?
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