新しい光を見つけた日

今日は、少し特別な日だった。

家から出ることも、誰かと話すことも、もう何ヶ月もしていない私が、ただの偶然で、ある人の「note」を見つけたからだ。

正直、最初は大した期待もしていなかった。

「暇つぶしになればいいな」くらいの軽い気持ちで、開いたそのページ。

でも、その人の言葉が目に飛び込んできた瞬間、
心の中で何かが変わった気がした。

その人は日々の出来事や感じたことを飾らずに書いていた。

小さな幸せを見つける力、悩みながらも自分なりに前に進もうとする姿、そして読んでいる誰かにそっと寄り添うような優しい文章…。

ただの文字の羅列なのに、まるでその人が私のすぐ隣にいて、話しかけてくれているような感覚だった。

気づいたら、いくつも記事を読み漁っていた。

心の中に溜まっていた「誰にも分かってもらえない」というモヤモヤが、少しずつほぐされていく感じがした。

「こんな人がいるんだ…」と驚きながら、
その人の世界にどんどん引き込まれていった。

それだけじゃない。

その人の文章を読んでいるうちに、「私もいつか、こんな風に何かを誰かに伝えられたらいいな」と思った。

そんなことを思うなんて、自分でも驚きだった。

今まで「私なんて何の価値もない」って思っていたのに、何かが変わり始めているのかもしれない。

直接会ったことも話したこともない相手だけど、その人の存在が今日の私を少しだけ強くしてくれた。

だから、感謝の気持ちを込めてこの日記を書こうと思ったんだ。

もし、またいつかその人の文章を読んだら、
私はもっと前に進めるかもしれない。

今日のこの気持ち
忘れたくないな。
絶対に。