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Photo by
hananosu
ドラクエとマッチングアプリに囲まれる日々について
夜はいつも通り家族と別々の夕食。
冷凍食品のから揚げを温めて食べる。
テレビではバラエティ番組が流れていたけど、
全然内容は頭に入ってこない。
その後、またゲームを進めてラスボス直前まで到達。
感動的なムービーが流れ、涙が出そうになる。
でも、それ以上に気になるのはマッチングアプリの通知だ。
夜中、寝る前にまたスマホをチェックする。
「今日、少しでも話せて嬉しかったです!」というメッセージが来ていた。
その一文を見て、胸が少しだけ温かくなった気がした。
およそ3年間も引きこもっていた私、
少しずつ変われるのだろうか?
明日もきっと、ドラクエとマッチングアプリに挟まれた日が続く。
だけど、なんだかそれも悪くない気がしている。